2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424A06)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

タテン郡病院

3)任地( セコン県タテン郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は南部セコン県中部にある郡病院で、内科、外科、産婦人科、母子保健科、歯科など8つの診療科を持つ。ベッド数は30床、平均外来患者数は1日約50~70名ほど。職員数は医師・看護師・助産師など31名が在籍している。年間予算は2億8千3百万キープ(約2百万円)。タイやフィリピン、スイスなどから技術指導や環境整備、医療機器等の提供を受けたことがある。2020年初めに初代看護師隊員が派遣され保健医療サービスの質向上のための救急救命措置や感染対策の勉強会を開催していたが、新型コロナウイルス感染拡大により派遣から数か月で退避した以降、隊員派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の産婦人科の外来は月60~80件、分娩が月50~70件ほど行われているが助産師が1名しかおらず慢性的な職員不足であり、医師だけでなく看護師も分娩介助に入ることがある。助産師は看護経験20年以上のベテランであるが助産師としての経験は6年程度と浅く、一定レベルに達していないと感じている。助産師や看護師、必要に応じて医師への研修や勉強会を通じて職員の技術向上および病院全体の保健医療サービスの質向上を目指したいとのことから本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

助産師として、上司および同僚スタッフと協議しながら、下記の活動を行う。
1.産婦人科に所属し、助産師・看護師に対し基本的な研修や勉強会を実施する。
2.妊婦や乳幼児に対し保健指導を行う。
3.円滑な分娩のために適切な環境を整備したり、助言・指導を行う。
4.その他現場のニーズに応じて実施可能な活動を同僚と協議の上、実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・助産師(女性・40代・経験6年)
カウンターパート候補
・看護師(女性・30代・経験10年)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚に指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】