要請番号(JL02424A07)
募集終了


6代目
・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
カムアン県病院
3)任地( カムアン県タケーク郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は県の総合病院で、内科、外科、救急、ICU、小児科、母子保健科など15の診療科を持つ。ベッド数は240床、平均外来患者数は1日約250名(平日)ほど。職員250名が在籍している。過去に6名の看護師隊員が派遣されており、2020年まで派遣されていた隊員は産婦人科のNICUに所属し、母子保健サービス改善のためのシステム強化に尽力した。数多くの海外ドナー(日本、フランス、ルクセンブルク、韓国など)から病棟や医療機器、車両などの支援を受けており、タイ人看護師やKOICAボランティアを受け入れた実績もある。看護師や助産師などの医療従事者を養成する保健学校が隣接しており、実習生を受け入れている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先にはこれまで6名の看護師隊員が派遣され主に母子保健サービス向上のために派遣されていたが、本募集では新たに救急科の改善を最優先とし、体制強化および環境整備を重点課題として取り組むことができる看護師隊員の要請があった。救急外来に運ばれる患者は1日40-50人ほど。交通事故や胃腸疾患などが大半を占めるが、長きにわたって勤務経験を積んでいる看護師が多くなく、緊急度や重症度に応じた優先順位を決めるトリアージ能力が基準に達していないこと、救急室をはじめとする救急医療システムの整備など、看護師を中心としたスタッフへの教育や支援を必要としていることから本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
看護師として、上司および同僚スタッフと協議しながら、下記の活動を行う。
1.救急科に所属し、看護師に対しトリアージ教育や研修を実施するなど、看護技術向上のための助言を行う。
2.円滑な救急措置を行うために適切な環境整備を助言・指導する。
3.5S活動を観察し、必要に応じて院内に徹底・普及させる。
4.その他現場のニーズに応じて実施可能な活動を同僚と協議の上、実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、パソコン、ストレッチャー、救急車
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・医師6名
・看護師11名(男性1名・女性10名)
カウンターパート候補
・看護師(30代女性・学士・経験14年)
・看護師(40代女性・経験10年)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に指導を行うため
[参考情報]:
・救急救命の経験があること
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)