2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424A12)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
D230 電気・電子機器・設備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

パクパサック技術学校

3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は首都中心部に位置し、5学科(ビジネス、電気電子、ホテル・観光、機械技術、建築)で計39のコースを提供し、産業人材育成に取り組んでいる。ラオスでは一次産業従事者が多数を占める一方で、二次産業を発展させるべく投資誘致や経済特区の形成などにも注力しているが、企業が求めるスキルを有する人材の育成が不十分で、雇用側と被雇用者のミスマッチが発生している。配属先では各種分野で活躍できる人材育成を目的として、専門的知識や技術、経営スキル、サービスホスピタリティ等の習得をめざすためのカリキュラムが組まれている。世界銀行、アジア開発銀行などからの支援も受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスでは自国の電機メーカーなどが育っておらず、家電や電子機器の多くは輸入に頼っている。都市化が進み、一般家庭にも家電、電子機器が普及していく一方で、整備や修理に関する十分な知識、技術を持つ職人の数は限られており、産業分野における人材育成は喫緊の課題である。配属先においても、若者が手に職をつけられるようにするため、また、就労先で活躍できるだけの知識と技術を持つ人材を輩出すべく電気・電子関連のコースを提供しているが、教員側の指導力向上、教材開発および整備、新技術の学習の必要性を課題に挙げ、隊員による以下の活動を期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 学科のカリキュラム、教材等の作成について助言、協力する
2. 家電等に利用される電気制御システムの製作や、修理方法に関する授業の提案、実施
3. 太陽光を利用した発電機の製作体験レッスンの企画、実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Contactor, Overload, Push Botton Switch, PLC Siemens230 RCL, Ampe Kim (Kyoritsu), Solar Meter (Sunwa), Pipe Spring, Electronic timer CT-ERE など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長、学科長、副学科長2名

活動対象者:
教職員14名(20-30代)、学生約800名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の要望

[学歴]:(大卒)電気・電子 備考:教員への指導もあるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

主活動とは別に、ラオスと日本の文化交流に関する活動も期待されます。