2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424A13)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

パクパサック技術学校

3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は首都中心部に位置し、5学部(ビジネス、電気電子、ホテル・観光、機械技術、建築)で計39のコースを提供し、産業人材育成に取り組んでいる。ラオスでは2024年を観光強化の年として位置づけ、観光客誘致に注力している。また、二次産業を発展させるべく投資誘致や産業特区の形成などにも注力しているが、企業が求めるスキルを有する人材育成が不十分で、雇用側と被雇用者のミスマッチが発生している。配属先では各種分野で活躍できる人材育成を目的として、専門的知識や技術、経営スキル、サービスホスピタリティ等の習得をめざすためのカリキュラムが組まれている。世界銀行、アジア開発銀行などからの支援も受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

前述の通りラオスでは、国内外からの観光客誘致に注力している。周辺諸国と比して産業が脆弱なラオスにおいて、観光産業に従事する人材の育成は重要な課題で、ホテルやレストランではホスピタリティスキル、調理スキルを有する人材が求められている。配属先でもホテル・観光学部にて関連コースを提供しており、教員の指導力向上や、生徒の技術力向上および就職先確保につながる良質なカリキュラムの提供を目指している中で、日本料理などの調理指導に関する協力隊派遣の要望がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 日本料理を始めとした、様々な分野の料理に関する調理指導を行う
2. 調理科のコースカリキュラムの改善にかかるアドバイスを行う
3. 同僚らと協働して、教材やマニュアルなどを整備、作成する
4. 同僚らと協働して、生徒主導の料理イベント(例:日本料理フェスティバル)を企画する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

調理室(冷蔵庫、ガスコンロ、ガスオーブン、スチーマー、洗浄機、その他一般的な調理器具が揃っている)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:校長、学科長、副学科長2名

活動対象者:
教職員15名(20-30代)、学生約1,000名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(調理師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上必要

[参考情報]:

 ・和食経験があるとより望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

主活動の他、ラオスと日本の文化交流に関する活動も期待されます。