2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424A17)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

サワンナケート教員養成校

3)任地( サワンナケート県カイソーン・ポムヴィハーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に8校ある教員養成校の1つで、幼稚園、小学校、中高教員養成が主な役割だが、加えて現職教員に対するアップグレード研修も行っている。配属先には就学前教育、初等教育、生物/化学科、数学/物理学科、外国語学科を有し、学生総数は約500名である。学生は小学校5年、中高7年の計12年の教育を修了した者が多く、教員養成校では4年間学ぶコースが主となっている。配属先に隣接して附属小学校がある。JICA海外協力隊は現在までに理数科教育、小学校教育、公衆衛生の分野で派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はラオスにおける教員養成の主要機関の一つであるが、学んでいる大学生は四則計算や分数計算等の基礎計算ができないケースも多く、日本の小中学校レベルの算数・数学が理解できていないのが実情である。
以前派遣されたJICA海外協力隊(~2019年3月)は、同僚教員の指導法改善に取り組んだり、JICA技術協力プロジェクトで改訂された新しい算数教科書を使用した指導法等に焦点をあて活動を行った。配属先及び附属小学校の教員の指導力向上には改善の余地があることに加え、新算数教科書を使用した指導法や教材作成においても継続して支援が求められ、後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

教員養成校、附属小学校と相談し、以下の活動を実施する。
1. 教員養成校・附属小学校の算数授業への助言
2. 生徒が算数に興味を持ち、積極的に取り組める楽しい授業作りの提案・実施支援
3. 算数の理解を深めるための教具・教材の提案・作成
4. 附属小学校で新教科書(※)の教授方法に関する支援
※JICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」により改訂された教科書。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、チョーク、机

4)配属先同僚及び活動対象者

活動対象者:
・学科教員計14名、うち、主に関わるのは同僚は2名(30代男性:修士取得、30代女性:学士取得)
・教員養成校小学校教員養成課程の学生:約35名
・附属小教員6名
・附属小の小学生約180名(各学年1クラス、1クラス30-40名)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員養成校で指導するため

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:同僚教員を指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】