2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424A18)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

カンカイ教員養成校

3)任地( シェンクワン県ペック郡カンカイ村 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は全国に8校ある教員養成校の1つで、幼稚園、小学校、中高教員養成が主な役割である。また、教員へのアップグレード研修も行っている。配属先は初等教育学部、自然科学部、社会科学部、外国語学部、隣接する附属幼稚園、附属小学校、附属中高校がある。学生及び生徒児童の総数は約1900名、教職員数は約200名である。隊員が配属される自然科学部の物理担当教員数は約19名。JICA海外協力隊は、理数科教育、小学校教育の分野で3名の派遣実績がある。2023年6月には、JICA無償技術協力「教員養成校改善計画」により附属小学校と中学校の校舎が完成し、教材・教具なども支援されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオス政府は優先分野の一つとして、学生・生徒の学力向上と並行して、教員の質の向上に取り組んでいる。理科教育に関しては2016年に教育スポーツ省が全国の教員養成校の理科実験室を整備すると共に実験器材を配布し、実験授業の定着を目指している。また、JICA無償技術協力「教員養成校改善計画」により附属中高等学校に理科の実験機材が支援されている。それらの実験器材を活用した物理の実験方法の紹介や教材作成も含めた授業内容の改善に資する助言が求められている。また、同僚教員とともに教員養成校の物理専攻の学生や附属中高校の生徒に授業を実施することで教員及び学生、生徒の能力の向上が期待され、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と相談し、以下の活動について同僚と共に実施する。
1. 教員養成校、附属中高校で実施されている授業の観察および助言
2. 同僚教員に対して教材の作成方法や日本における物理の授業方法に関するワークショップやセミナーの実施
3. 教員養成校や附属中学校で実験器具の使用方法に関する助言をし、実験を取り入れた理科の授業を実施(チームティーチングやデモレッスン)
4. 可能であれば、授業研究活動の実施支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

物理実験室、物理実験器材

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:教員養成課程物理担当19名、
附属中学校教員

活動対象者:教員養成校 物理専攻学生 約50名
1クラス10-20名
附属中高校 生徒 約400名(12歳から18歳)
1クラス30-40名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員養成校での指導のため

[経験]:(教員経験)5年以上 備考:教員への指導・助言のため

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

[参考情報]:

 ・実験を含めて中学・高校で物理を教えた経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】