2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424A25)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

カムワン県教育スポーツ局

3)任地( カムワン県タケーク郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はカムワン県内の小中学校に対する運営支援や教員に対する指導などを行っている機関である。配属予定となる体育芸術課は、カムワン県における学校体育や競技スポーツ、芸術科目に関する授業の監督などの他、県独自でカリキュラムの指導、青少年の健全育成に資する手段の1つとして中高生を対象としたスポーツ大会などの企画・運営を行っている。。なお外国からの支援は、10年以上前に韓国からのボランティア(芸術科目指導)の受け入れがあるが、現在特に支援はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスでは体育の科目はカリキュラム上あるものの、元来より効果的な授業が実施できていなかった中、新型コロナウイルス感染症の影響で、ここ数年は体育の授業自体が実施できていない学校も多い。
コロナ禍からの復旧に伴い体育の授業を再開するにあたり、体育の授業の重要性を紹介し、効果的な実施方法を指導できる人材が不足している状況である。 またスポーツ活動の再開を進めるにあたり、参加する生徒の勧誘や競技を指導できる人材なども不足している。これらの課題を解決するため、体育指導やスポーツ指導などの知見を持つ人材が求められ、JICA海外協力隊の要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先を拠点として、同僚と共に市内の小中学校を巡回し、以下の業務について可能な範囲で実施する。
1. 学校で実施されている体育の授業の実態調査・把握
2. 複数の中学校での体育の授業について、改善の提案と授業実施支援(3校を想定)
3. 小中学校教員に対する体育授業改善・普及活動の提案
4. 放課後の時間に行われるスポーツ活動での運営と、技術面の指導(想定される競技は、1. 陸上競技(トラック種目)、2. サッカー、3. 空手道またはバレーボール)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド、ボール等(巡回する学校により環境・用具は異なる)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
課長(50代男性)、同僚(40代男性2名、30代男性1名)

活動対象者:各学校の生徒200名~400名(1クラス30人~40人)、教員数5~10名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教師への指導のため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:学校での指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

小学校教員もしくは中高保健体育科教員免許のどちらかの資格は必ずあること