2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424B01)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ルアンパバーン県教育スポーツ局

3)任地( ルアンパバーン県ルアンパバーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先の体育芸術課には3名の職員がおり、ルアンパバーン県における学校体育・芸術・自己防衛に関する授業の監督、県独自で行っているカリキュラムの指導、中高生を対象としたスポーツ大会などの企画・運営を行っているが、小学生を対象としたスポーツ大会はほぼ開催されておらず、小学校体育までは監督が行き届いていない状況である。2023年1次隊で派遣され2024年7月現在活動している体育隊員は、配属先を拠点として複数(4校程度)の小学校で体育の巡回指導を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスの小学校体育にはカリキュラム上、週に2コマが割り当てられているが、授業時間の前半に毎回同じ簡単な体操が行われ、残り半分は自由時間になることが多く、乾季には暑さのため授業自体が行われないこともある。この背景には、体育の教科としての優先順位の低さ、教師の体育教育に対する知識がないことがあげられる。そのため、体育の授業の必要性を教師・児童に理解してもらうことと若い才能発掘のため、複数の学校での体育実施のための支援を希望され要請に至り、2023年度1次隊の隊員が4つの小学校で3~5年生の体育の授業を支援している。ラオスの環境・児童に適した「体育」の授業を考え実施することが求められている。また、ルアンパバーンにあるプールを活用した水泳指導も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 学校で実施されている体育の授業の実態調査・把握
2. 4つの小学校での体育の授業の提案・実施支援
3. 小学校教員に対する体育授業改善・普及活動の提案
4. 可能な範囲でのスポーツ指導や運動会などのイベントの企画・実施
5.近隣のプールを利用した水泳の指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド、ボール等(巡回する小学校により環境・用具は異なる)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:・課長:50代男性(中学体育の指導経験3年)
・同僚(40代女性1名/学校での芸術指導経験10年以上、30代男性1名/教員経験なし)

活動対象者:各小学校の児童200名~400名(1クラス30人~40人)、教員数5~10名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教師への指導のため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:小学校での指導のため

[参考情報]:

 ・子供を教えた経験があるとよい。

 ・水泳の指導経験があるとよい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】