要請番号(JL02424B02)
募集終了
2代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
生涯スポーツ局 ラオスパラリンピック委員会
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ラオスパラリンピック委員会は教育スポーツ省の部署内の一機関として位置づけられており、各競技連盟を取りまとめる役割を担うと共に、競技会(国内)の開催や国際大会への選手派遣に向けた支援、代表選手の練習環境整備の支援などを行っている。2016年から2021年までJICA草の根技術協力事業で、日本のNGO(アジアの障害者活動を支援する会:ADDP)が指導者の育成や有望な選手の発掘など、障害者スポーツの普及支援を行っていた。2024年7月現在理学療法士の短期隊員が活動中であり、主に車いすバスケ、ブラインドサッカーなどのパラスポーツ選手に対して活動を実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオスではADDPによる支援もあり障害者スポーツへの理解も徐々に浸透し、ASEAN大会でメダルを獲得するなど、競技や選手強化に関して環境整備が少しずつ進んでいる。他方で障害者スポーツ選手にとって重要な身体的なケアは、その重要性こそ認識されているものの、それに対する取り組みはされていない。代表レベルの選手強化のみならず障害者スポーツのすそ野を広げるためにも、この分野の知識・経験を有する人材の育成が課題となっている。そのため、JICA海外協力隊が要請され、2024年3月に短期隊員が派遣された。同隊員の活動を引き継ぎ、障害者スポーツにおける身体的ケアを実践できる人材の育成が求められ、継続要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1.選手に対する、身体的ケア(通常練習時、遠征時)を行う。
2.各傘下団体に所属するコーチや関係者へ向けて、身体的ケアの方法についての技術(理論、実技)を紹介し、指導者のスキル向上を支援する。
3.選手、コーチらに対してスポーツと栄養について助言をする。
4.定期的に練習に参加し、競技会や大会に向けた選手の体調管理に関して助言等を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
トレーニング機材(ダンベル、バランスボール、等)、ベッド
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
部門長(60代:男性)
同僚(男性3名、女性3名:30-40歳代)
活動対象者:
競技団体関係者、選手(主にウェイトリフティング、水泳、車いすバスケ、ブラインドサッカー)
20~30名程度、年齢は18歳~30代
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:職員への指導も含むため
[参考情報]:
・スポーツ理学療法の知識があるとさらに良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動対象者のほとんどはラオ語でのコミュニケーションとなる。