2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424B05)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ルアンパバーン県教育スポーツ局

3)任地( ルアンパバーン県ルアンパバーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はルアンパバーン県内の学校などに対する運営支援や教員に対する指導などを行う機関である。配属先である総合教育課では、ルアンパバーン県内の小中学校などに関する授業の監督などの他、教員の能力向上のための研修機会の提供、県独自でカリキュラムの策定やその改定などを行っている。現在海外からの支援は特に入っていないが、過去にJICA技術協力プロジェクトや日本での研修に関わった職員が勤務しており、定期的に情報共有などを行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオス政府は優先課題の一つとして教育分野を掲げ、なかでも算数教育に対して積極的な取り組みを行っているが、依然として四則計算など生徒の基礎計算能力は十分ではない。原因の1つとして教員の指導方法に改善の余地があることが挙げられており、JICAも技術協力プロジェクトを通じて小学校算数教科書の作成支援などを行っており、同教科書は2021年度より順次導入されている。今回、新たに導入された算数教科書の効果的な使用方法や、各単元に関連のある教具の作成・活用方法に関して、実際の授業現場で助言等を行い、教員の指導力向上を支援することを目的に隊員派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先を拠点として複数(3~4校を予定)の小学校を巡回し、以下の業務について同僚と協力しながら可能な範囲で実施する。
1.算数の指導法を紹介し、巡回先教員へアドバイス(新教科書(※)の効果的な活用を含む)
2.可能であればデモレッスンなどを実施(ラオス語が十分上達した段階で)
3.教材の開発支援(特に身近に手に入るものを使って作成できる教材の開発、紹介)
4.(もし可能であれば)授業研究の実施支援
※JICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」により改訂された教科書。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いすなど事務機器、黒板、教具など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:上司(課長:40代男性)、同僚(30代女性1名/指導経験15年以上)

活動対象者:各小学校の生徒200名~400名(1クラス30人~40人)、教員数15~30名

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教師への指導のため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:小学校での指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】