要請番号(JL02424B06)
募集終了
2代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
情報文化観光省
2)配属機関名(日本語)
ルアンパバーン県情報文化観光局文化部
3)任地( ルアンパバーン県ルアンパバーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は観光地であるルアンパバーン県の観光事業や文化保全、情報保全等を担当する行政機関。隊員が所属する文化部は、地域の社会・文化活動(各種フェスティバル、コンサート、文化記念事業等)、遺跡保全・伝統文化保全、伝統文化データ収集・記録保全・活用を主な活動として実施している。職員数は約50人。これまでに同局内の観光マーケティング部や、文化部が管轄する子ども文化センター、県博物館へ隊員が派遣されてきた。同部メインオフィスでは2023年から初代隊員が活動している。過去にUNESCOや米国等からの支援も受けているが、慢性的な予算不足で計画的に事業を実施できない課題を抱えている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオスでは独自文化・伝統文化の保全が重要視されており、情報文化観光省がその保全活動を担っている。同局文化部では、例えば伝統楽器の作り方や演奏方法、伝承地域等の地域伝統文化の情報を収集し、電子データ化して保管している。将来的には、収集したデータをガイドブックやパンフレット、観光資源等として活用することを目指している。前任隊員によりデータベース構築が完了したが、人材育成および予算面の問題から、コンテンツ収集の進捗が遅い。加えて、既存のデータも体系的に整理されておらず、保管場所が不明瞭なものも多い。そのため、ルアンパバーン市及びルアンパバーン県全体からの情報収集ならびに収集データの体系的な整理への協力や、職員らとのノウハウの共有が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 伝統文化(民謡、舞踊、工芸品、食など)に関する情報(写真、映像など)を、配属先職員らと協働して各地から収集する。
2. 収集した情報をデータベースへ格納し、体系的に整理する。
3. データベース内のコンテンツを拡充させ、活用性、利便性を高めるための運用方法について検討する。
4. 既存データベース(mediawiki)の管理・メンテナンス・アップデート
5. Webサーバー(wordpress) による情報発信
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップPC、ノートPC、プロジェクター、コピー機、インターネット
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:文化部職員 50名
活動対象者:
伝統文化データ収集記録担当 男性30代
社会文化活動担当者 男性30代
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:活動上必要
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
一部同僚は英語でのコミュニケーション可