要請番号(JL02424B07)
募集終了
5代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
サワンナケート大学言語学部日本語学科
3)任地( サワンナケート県カイソーン・ポムヴィハーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2009年にラオスで4番目の国立総合大学として設立、言語学部、経営学部、自然科学部、農学部、食品化学部、教育学部、工学部、ITセンターを有する。2017年11月に日本語学科が開設され、2021年に初めての卒業生を送り出した。現在、学科の学生数は4学年合計20人、教員数は5名である(うち3名はインターンで同学科卒業生)。コロナ渦以降、生徒数が減少傾向にあり、カリキュラムの拡充や日本人講師による指導を前面に出すなどして生徒数確保に向けたPR活動も行っている。累計6名の隊員(短期含む)が派遣され、2024年8月現在1名が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
サワンナケート県の経済特区には日系企業も進出しており、日本語人材の需要が一定数ある。配属先では4学年で約20名が日本語を学んでいるが、中・上級レベルを目指す上級生の授業については、現地教員の教授経験が少ないため指導できる人材が不足している。通常の授業や教員への助言に加え、同僚と協力し当該日本語学科の特徴である商・工業やビジネスに特化した日本語の授業、日本文化・現状を理解するための授業、イベント等の企画・実施を行う人材が必要とされている。なお、首都にあるラオス国立大学日本語学科から定期的に指導方法・教材・カリキュラムの内容についてのサポートがあるため、日本語教育に関する全般的な相談が可能である。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 日本語学科の教員で分担し、ラオス人学生への授業実施
(1クラス20人程度、1コマ90分、週7~8コマを担当、1~4年、ゼロ初級~中級)
2. ラオス人教員が行う初級・中級レベルの授業のサポート、教授法改善に関する助言
3. カリキュラム・シラバスの整備
4. イベント等の運営支援(日本語スピーチコンテスト等の企画・実施)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教科書「みんなの日本語」など、スマートTV、プロジェクター、ホワイトボード、CDプレイヤー、コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:学科長、常勤職員5名(教員2名、ボランティア3名)
※教員2名は日本留学中
活動対象者: 学生、同僚教員
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学での指導のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導も行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)