2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424B11)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農林省

2)配属機関名(日本語)

ルアンパバーン県農林局農業課

3)任地( ルアンパバーン県ルアンパバーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるルアンパバーン県農林局はルアンパバーン県の農業振興、作物検査、農家への栽培指導等、県の農業事業全般を取りまとめる行政機関である。職員数は161名、うち隊員が所属する農業課には15名ほど在籍している。これまでにKOICAやAFD(フランス開発庁)など海外ドナーと事業の実施・受け入れを行っている。敷地内では毎週水曜日と土曜日にJICA技術協力プロジェクト「クリーン農業開発プロジェクト」(2022年終了)により協力したオーガニックマーケットを開催。2023年5月からJICA海外協力隊(コミュニティ開発隊員)が有機農家の組織強化や運営能力向上のための活動を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、コーヒー農家に対する有機認証取得のための研修や技術指導を現隊員とともに行っているが、ほとんどの農家が家族経営であるため品質向上や一定の生産量を確保するまでには至っておらず、基本的な栽培、収穫、加工についての助言が求められている。また、支援対象となる農家はルアンパバーンから約50km離れた地でコーヒーを栽培しており、中心部へのアクセスがよくなく商品の販売機会損失に繋がっている。高品質で安定的な生産が達成できた折には、生産者の収入向上のため国内外への販路拡大も考えている。生産から販売までの流れの一元的な支援により事業の効果発現を目指し本要請に至った。上記活動以外にも現隊員が行っている近隣有機農家への販売支援も引き続き期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先および職員と協力しながら、以下の項目のうち実施可能な活動を行う。
1. 配属先および対象農家に対しコーヒー栽培、収穫、加工に関する品質や生産向上のための指導や助言を行う。
2. 農家グループの組織強化・運営能力向上(農家間の情報交換促進、市場ニーズに即した生産計画等)を支援する。
3. 配属先と広報活動やマーケティングを通じて国内外へ販路開拓に取り組む。
4. 「クリーン農業開発プロジェクト」のフォローアップとして既存の近隣有機農家の販売支援に繋がる取り組みを行う。
5. その他同僚の指示に従い、活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
課長 男性 40代後半
カウンターパート候補:
男性 30代後半(技術班)
その他同僚:13名

活動対象者:農家グループ 約50世帯

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・コーヒー栽培や加工方法に関する知識や経験

 ・営業や販促、商品開発の経験

[参考情報]:

 ・農業全般に関する基本的知識があれば良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】