要請番号(JL02424B16)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
サワンナケート県教育スポーツ局
3)任地( サワンナケート県カイソーン・ポムヴィハーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先である県教育スポーツ局は、県内の小・中学校の教育管理、教育の質向上のためのプログラムの実施と県内の成人、子どもたちへの教育機会の提供を行っている。教育局には、教育省で改訂されたカリキュラムや教科書の指導方法などを県内の教員に対して指導する教育研修センターや県内のスポーツ大会を企画運営する課もある。隊員が主に活動する2校の小学校は、教員数20-25名、児童数300-600名の規模の学校であり、1クラス35名から40名である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
サワンナケート県教育スポーツ局は、県内の生徒の学力の向上を目指し、とりわけ子どもたちの算数の能力やラオス語の読み書きの能力の向上に力を入れてており、教員に対する研修や巡回指導も実施している。2023年9月からJICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」により改訂された新しい5年生の教科書が導入された。そのため、県内の小学校を2校を対象に、新しい教科書の教授法に関する助言や算数の理解を深めるための教具・教材の作成支援が求められているとともに、日本における小学校の授業の紹介等を通じた教員の能力の向上が期待され、本要請が提出された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先を拠点として、市内の小学校を巡回し、以下の業務について可能な範囲で実施する。
1. 学校で実施されている算数の授業の実態調査・把握
2. 新算数教科書(※)を用いた教授方法に関する支援
3. 算数の理解を深めるための教具・教材の提案・作成
4. 同僚教員に対して日本の教育方法の紹介
※JICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」により改訂された教科書
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、黒板、事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:教育局職員
小学校教員 20-25名
活動対象者:
各小学校の児童 300名~600名(1クラス30名~40名)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:(女性) 備考:配属先の要望のため
[学歴]:(大卒) 備考:教員への指導・助言のため
[経験]:(教員経験)5年以上 備考:教員への指導・助言のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)