2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424B19)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

サワンナケート保健科学短期大学

3)任地( サワンナケート県カイソーン・ポムヴィハーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は看護師コース、薬学コース、助産師コース(すべて3年制)があり、主にサワンナケート県内の学生が通学している。2005年に日本の無償資金協力にて校舎および機材が供与された。WHO、Global Fund、UNFPAからも支援を受けたことがあり、過去には韓国国際協力団(KOICA)ボランティアがIT分野と看護師で派遣されていた。JICA海外協力隊は過去2名看護師派遣実績があり今募集は3代目派遣となる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先には教室や実習室が十分にあるが、実習を行える技術と経験のある教員がほとんどおらず、実習機材や教材はあまり有効活用できていない。教員には機材や教材を使用し、実習内容を充実させることを目的に指導する、学生は隣接のサワンナケート県病院での実習において臨床現場で実践的な知識や技術を身に着けられるよう校内実習を充実させること、病院実習にも同行し、適宜アドバイスすることを目的とし、隊員派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1.実習室での効果的な授業の進め方を教員に説明・アドバイスを行う。
2.学生に基礎的な看護技術や救命救急などについて実習を通じて指導する。
3.学生の病院実習に同行し、必要に応じて適宜アドバイスを行う。
4.その他同僚の指示に従い、活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

車いす、ストレッチャー、血圧計、体重計、体温計、顕微鏡、聴診器、人体骨格模型、解剖模型、吸引器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・校内実習責任者(女性・経験7年・40代)
・教員(女性・学士・経験5年・20代)

活動対象者:教員および看護コース学生

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(女性) 備考:同僚に女性が多いため

[学歴]:(大卒) 備考:教員と学生へ指導するため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:教員と学生へ指導するため

[参考情報]:

 ・看護教育経験必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

技術協力プロジェクト「持続可能な保健人材開発・質保証制度整備プロジェクト」(2018-2023)では保健人材の免許制度構築のため、看護師や助産師の国家試験の導入を支援した。現在は後継案件である「看護師助産師継続教育制度整備プロジェクト」(2024-2027)が実施中である。