要請番号(JL02424B22)
募集終了
3代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ルアンパバーン県病院
3)任地( ルアンパバーン県ルアンパバーン市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1950年に設立の総合病院で、内科、外科、小児科、産婦人科、救急外来等22の診療科がある。ベッド数は約250床、従業員は267名(医師35名、看護師150名、助産師10名)が在籍している。1日の来院患者は約200人。隣接しているラオ・フレンズ小児病院はアメリカ・日本のNPO法人で運営されており、外国人医師やスタッフが在籍している。病院裏手に中国支援による新病棟および職員用社宅が建設されている。2023年3月時点、韓国国際協力団(KOICA)ボランティアが3名(看護管理、公衆衛生、放射線技師)派遣されている。隊員は過去5名(助産師1名、看護師2名、臨床検査技師2名)の派遣実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
世界文化遺産である古都ルアンパバーンにあり、北部地域最大の県病院であることから、ルアンパバーンのみならず北部地域からも多くの患者が来院する。ラオスにおける母子保健の質向上は国を挙げての取り組みとなっており、産婦人科および母子保健科に所属するスタッフ全体の能力や技術向上が課題となっている。同僚助産師だけでなく、研修医や看護師らにも助産ケアの基本について技術指導や講習会・研修会を開催し、患者に対するサービスの質の向上が求められていることから本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
助産師として、上司および同僚スタッフと協議しながら可能な範囲で下記の活動を行う。
1.分娩を取り扱うスタッフへ安全な分娩のための指導・助言を行う。
2.患者ケアに関するサービスの質、倫理観、技術等の指導・助言・提案を行う。
3.妊娠期から出産後に至るまでの妊婦の健康指導および新生児ケアを行う。
4.必要に応じて講習会や研修会を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート候補
・助産師(産科・40代・経験25年)
・助産師(産科・30代・経験13年)
配属先同僚(22歳~54歳)
・助産師13名
・看護師5名
・その他13名
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要望による
[参考情報]:
・学生や新人へ実習指導等の経験があると良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)