2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02424B28)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

南部経済大学

3)任地( チャンパサック県パクセー市 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は財務省管轄下の経済大学3校のうちの1つで、経済に特化した高等教育施設として南部地域の要となっている。会計が学べる訓練センターとして1997年に設立された後、国内の会計資格認定機関に格上げされ、2005年に経済大学として認定された。配属先は高校を卒業した学生を受け入れる一方で、政府機関の会計担当者のスキルアップコースも開講している。国内外の様々な機関とも連携しており、国外の大学ではベトナムの大学3校、タイの大学1校との連携・留学支援や高校生への奨学金制度を設け、職業人材育成を積極的に進めている。ベトナムからの設備投資として、約1万ドルの支援あり。2024年度から青少年活動隊員が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は財務会計・税・関税を中心として学科を運営をしており、学生を対象としたITクラスは、1-3年の各学年へ平日に週2時間開催、会計担当の公務員を対象としたITクラスは週末に開催されている。大学生や公務員の職業人材としてのスキル向上のため、質の高い教育の提供を目指しているところ、近代の就業環境・スキルとして英語やITの知識は不可欠であると考え、まずは教員の技量の底上げを目的として、隊員の要望に至った。また、より国際感覚に合致し、ビジネスシーンで有効なカリキュラムの策定とITを活用した業務効率化や広報にも力を入れていく意向があり、その点でも隊員からの技術支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.IT担当教員へ、IT技術の指導と活用法の提案(ウェブサイトを活用した広報、基礎的なデータベース構築の指導と実務への活用、等)を行う。
2.教職員を対象にしたパソコンクラスを開講し、ビジネスシーンで実践的なスキル養成を目指すクラス運営、教材開発、レッスンを楽しめるイベントを提案する。
3.大学生向けの講義のサポートと、授業の質向上にかかる支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC 約110台(Windows10)、ノートPC 10台(Windows10)、プリンター、コピー機、インターネット、ITルーム(図書館内) ※LAN環境は要整備

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:男女66名 30-50代
カウンターパート(IT教員 男性5名40代、教育経験10年以上)

活動対象者:
受講者 学生・同僚教員(レベルは初級・中級者)
※1クラスは最大でも20名程度

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)情報学 備考:大学生以上を対象に指導するため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】