要請番号(JL02424B31)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ラオス国立大学工学部
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ラオス国立大学工学部IT学科は、2008年10月に電子工学科から独立し、4年制の学士課程、3年制の高等ディプロマ課程が設立された。JICA技術協力プロジェクト「ラオス国立大学ITサービス産業人材育成プロジェクト(2008~2013年11月)」により、同学部内に修士課程も開設された。学生総数は約1,300人で、教員数約25名(うち7名がインターン、博士7名、修士15名、学士3名)。2015年から2017年まで前任の隊員が活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先には修士課程2学科、学士課程4学科のほか、課外で学生がクラブ活動を運営しており、教員はアドバイザーとしてその指導をしている。現在は、ロボット・IoT・ソフトウェア開発・メディア・サイバーセキュリティの5クラブに、各20名前後の学生が所属し、学生が主体となって学び合いの場として精力的に活動している。毎日のクラブ活動の他、週に1度、企業などの外部講師や学生による校内外に向けたセミナーを開催している。また国内外のIT関連の大会へ出場し、入賞を果たすなど、多数の実績をあげている。配属先は今後、クラブ活動を、技術向上だけでなく、開発プロセス・デザイン思考を学びあえる場としてさらに発展させたい意向があり、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 隊員の得意分野に合わせて、各クラブの専門性(ソフトウェア開発・ロボット・IoTとサイバーセキュリティ等)に関する技術指導と、チームとしての連携強化、現場力を育むような活動の提案を行う。
2. 教員が行う講義のアシスタントとして参加し、より実践的なスキル育成を目的としたクラス運営や、教材の提案を行う。
3. 学生のレベルに合わせたワークショップやセミナーの開催、学生の意欲を高める競技会などのイベントを企画する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、インターネット、プロジェクター、プリンター、事務機器 ※学生は各自のPCを持参
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:男女25名 20-50代
カウンターパート(男性 40代)
活動対象者:
学生・同僚教員(レベルは初級-上級者)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学での活動のため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必要
[参考情報]:
・工学・電気系の学歴(なるべく)
・プログラミングの知識(必ず)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現在学生が使用しているプログラミング言語-C,C++,C#,JAVAなどの応用知識、または、隊員のこれまでの経験や知識に応じた、新しいIT技術の指導も歓迎されている。