2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02425A02)

国名
ラオス
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ビエンチャン県教育スポーツ局

3)任地( ビエンチャン県トゥラコム郡 ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先の体育芸術課には3名の職員がおり、ビエンチャン県における学校体育・芸術の監督、体育の授業計画の指導を行っている。県内の体育教員を集めて授業計画の説明会や意見交換会などを行ったり、中高校を中心とした学校内のスポーツ大会などを企画・運営することもあるが、小学校の体育大会は現在開催されていない。イベントを企画する際には、教育スポーツ局に予算を申請する必要がある。現隊員は配属先を拠点として、近隣の小学校と中高等学校を巡回しており、現地の教員と共に体育指導を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオスの小学校体育ではカリキュラム上、週に1コマ90分(45分を2回に分けて実施することもある)が割り当てられているが、ラオス式の体操やボール遊び、自由時間になることが多く、乾季には暑さのため授業自体が行われないこともある。この背景には校庭の状態・用具の不足と、体育専門の教師がいないこともあり、教師の知識がないことも一因となっている。そのため、体育の授業とはどのようなものか、複数の学校での実践希望により要請に至った。体育の授業の重要性を生徒・先生の両方に対しても理解してもらうよう、実践可能でラオスの環境に適した「体育」の授業を考え、実施することが求められる。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.小学校や中高等学校で実施されている体育の授業の実態調査・把握
2.配属先近隣の学校での体育の授業実施
3.活動の時間を利用したアクティビティーの企画から、学校内でのスポーツ大会・運動会などのイベント企画
4.配属先に対する体育授業改善・普及活動のための提案

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド、ボール等(巡回する小学校により環境・用具は異なる)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
・課長:50代男性(中学体育指導経験7年)
・同僚(40代男性2名/中学体育指導経験7年

活動対象者:各小学校の児童、300名程度(1クラス30人)、教員数10~13名、中高等学校の生徒 100名程度(1クラス30人)、体育教員数 2名(男性1名、女性1名)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・陸上競技の指導ができるとなおよい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】