要請番号(JL02425A18)


・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
情報文化観光省
2)配属機関名(日本語)
ラオス国立図書館
3)任地( 首都ビエンチャン ) JICA事務所の所在地( 首都ビエンチャン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1956年に設立、2016年に首都中心地から約6キロ離れた現在の場所に移転した。隣接する博物館と同じ情報文化観光省が管轄する。開館時間は平日8時~16時。職員数は28名。図書や新聞・雑誌・その他資料の貸し出しのほか、近隣の幼稚園児や小中学生に読み聞かせを行ったりゲームや音楽活動を通じて学校教育の補完としての情操教育を実施している。過去には日本の無償資金協力による移動図書館や図書、NGOのシャンティ国際ボランティア会(SVA)による寄贈図書や他団体からの文化備品など多くの支援が入っている。現在は韓国人ボランティア(KOICA)2名が韓国語図書の翻訳などを行っている。過去隊員の派遣はなし。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先が掲げる課題は主に2点。1点目は近隣の幼稚園児や小中学生を対象とした情操教育イベントのレパートリーが恒常化していること。職員の時間的制約や技術不足により活動の幅を発展させることができていないため、職員が実施するイベント補助や新たなイベントの企画・提案が期待されている。2点目は一般利用者が増えないこと。配属先の分析では一般市民および在住外国人に十分周知されていないことが要因の一つと捉えており広報活動の拡充が期待されているが、専属職員がおらず手つかずになっている。利用者を増やすことで年会費収入を確保し、配属先の運営力を上げたいと希望があり本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先と協議し、下記の中で可能な活動を実施する。
1. 幼稚園児や小中学生を対象とした情操教育イベントの補助および企画・提案する。
2. 図書のデータベース化およびホームページの運営・管理方法を支援・助言を行う。
3. 利用者増のための魅力的な広報活動やサービスを提供する。
4. その他同僚の指示に従い、可能な範囲で活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、机、PC、プリンター、Wifi
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート候補
・収蔵課職員(女性・修士・40代・経験13年)
その他同僚
・総務課職員(20代・女性・学士・経験5年)
・収蔵課職員(30代・男性・学士・経験10年)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:配属先の要望による
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚に指導を行うため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・音楽(楽器不問)の知識・経験があると良い
・基本的なITスキルがあると良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)