2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02618A05)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G131 空手道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・高度競争力担当国務長官府

2)配属機関名(日本語)

東ティモール少林寺拳法連盟

3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

東ティモールでは、インドネシア占領時代から少林寺拳法を練習する人は多く、団体としての設立は独立時の2002年。15年を経て登録者は1000人を超え(アクティブメンバーは300-400名程度)、ディリ本部に加え、バウカウ、ボボナロ、ラウテム、エルメラ県の4県に支部がある。東ティモール国内の有段者は4段1名、3段2名、2段6名、初段10名。
本部スタッフはボランティアで協力しており、給与等は受け取っていない。練習への参加料も無料。
国内大会運営費として2017年度はUSD27,000が政府から補助されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

連盟では少林寺拳法を「素晴らしく誠実さにあふれ、人々の成長と健康な体作りの促進に寄与するもの」として、この国の発展にも役に立つと考えている。小さい国のため練習規模も比較的小さいが、拳士たちは熱心に練習に励んでいる。
これまでに開催した6回の国内大会には毎回100人を超す拳士が参加している。
国際的な試合にも出場しており、2011年のSEA GAME(東南アジア競技大会)インドネシア大会では金1、銀2、銅4つのメダルを、2013年同ミャンマー大会では、金2、銀3、銅3を獲得するなど、国際的にも実績を重ねている。
日々の練習を通して、拳士の能力を伸ばし、自己管理やリーダーシップ能力を育みながら、SEA GAMEなどの国際大会でも引き続き良い成績を残せるように、ボランティアへの支援が求められた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・現地指導者と共に拳士の指導を行う(3-1級の拳士の指導、有段者の指導)。
・練習内容がより充実したものになるよう助言する。
・指導者の育成。
・可能であれば競技会の開催や関連業務へのサポートや助言を行う。
連盟事務所業務時間は月-金8:00-17:30、本部での練習日は水・金・土(16:00-18:00)、日(8:00-12:00)で、日曜日は100人程度が練習に参加。
(ディリ市内のライコツ地区にも道場があり水・木・土の18:00-20:00に練習を行っている。)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

市内中心部にある体育館で練習を行っており、オフィスもその一角にある。

4)配属先同僚及び活動対象者

4名の職員が中心となって運営、うち3名は競技者(35-49男性で経験は10年以上)。
指導者は12名で女性3名、男性9名(30-50代)。

生徒の年齢は15歳から30歳で、その多くは4-2級。
約半数が女性で多くの女子高生なども練習に参加している。

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:実践的な指導を希望している

[参考情報]:

 ・少林寺拳法2段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動や生活では習得が容易なテトゥン語を使用する。