要請番号(JL02618A06)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育文化省
2)配属機関名(日本語)
ディリ技術大学 観光ホスピタリティ学部
3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先の設立は2002年。工科学、石油、ビジネスマネージメント、観光ホスピタリティの4学部、12学科に分かれ、高等技術教育を行っている。教育とトレーニングの二つのプログラムを持ち、東ティモールの若者に実践的な教育、研修の機会を提供している。2017年度の全校生徒は約6,000名。観光ホスピタリティ学部では776名の生徒が学んでおり、ホテルマネージメントとツアートラベルマネージメント科に分かれている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
独立してまだ日も浅い当国では、観光産業も未発達で、サービスの概念自体もあまり浸透しておらず、人材・経験共に不足している状況。配属先は設立以来、より良い教育を提供しようと努力し続け、現在では多くの生徒が進学を希望する人気大学となっており、より充実したプログラムを提供するためにボランティアの要請となった。
外務省主催の青年交流プログラムやピースボートなどとの協力経験もあるほか、観光関連の職種で東ティモールで活動しているJOCVを招いた特別授業を行った経験などからも日本に対する理解や信頼も厚い。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
観光ホスピタリティマネージメント学部ホテルマネージメント課において、ホテル業務全般について、自らもレクチャー等を行いながら、生徒・同僚に知識や技術を共有する。
・フロントデスク業務、ハウスキーピング業務、飲食サービス、バーオペレーション等の講義及び実技指導。
・日本の現状(おもてなし文化、観光産業、文化情報)を生徒や同僚に共有することも期待されている。
教科書は英語のものを採用しており、テトゥン語・英語で授業を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ハウスキーピング実践用部屋モデル、食器類
4)配属先同僚及び活動対象者
学科長:35歳男性、経験6年、観光マネージメント修士
その他同僚2名、ともに女性30代:
経験10年、ホスピタリティ修士、経験5年、観光マネージメント修士
指導対象は上記同僚とホテルマネージメント科の大学生82名。
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実務経験や知識の指導・共有のため
[参考情報]:
・大学卒もしくは専門学校卒
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動や生活では習得が容易なテトゥン語を使用する。