2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02618A08)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育文化省

2)配属機関名(日本語)

聖心べコラ小学校

3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

設立は1986年で、セントポール財団によって運営されている、幼稚園から高校までの一貫教育校で、文化的な活動などにも非常に力を入れている。
授業は2部制で午前中は1、5、6年生、午後は2-4年生が学んでいる。総生徒数は624名、総教員数は28名。
教科書はポルトガル語で、指導にはポルトガル語と現地語のテトゥン語が使用されている(ポルトガル語をしっかり理解している教師は少ない)。授業時間は、月-金曜日8:00-12:30と13:00-17:30。
2017年度の総予算は12,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ティモールでは独立から現在に至るまで、児童数の増加、教師や校舎の不足、教育システムの未整備、複雑な言語環境などが原因でしっかりとした義務教育の機能が確立されておらず、国民の計算力不足は深刻な問題となっている。基本的な算数は理数科教育のベースを作る上で不可欠であり、あらゆる職業にも役立ち、早いうちから若者の基礎学力を向上させる取り組みは、この国の将来を考えるとき、非常に重要であると言える。
高等部では青年海外協力隊(JV)がIT及び体育を指導した経緯があり、現在も2代目の体育隊員が活動中で、日本に対する理解や信頼も厚く、新たに小学校での算数教育への協力要請となった。
一貫校ではあるが、小学校は基本的な設備のみの素朴な環境で、無邪気な子供たちが校庭を走り回っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・算数クラスを担当し、子供たちの理解と学力の向上を目指す(小学校低学年を担当予定)。
・同僚教師と指導法や指導内容について一緒に考え、カリキュラムを充実させる。
・生徒や教師との交流を通して自己管理能力の向上や社会文化的知識を豊かにさせる支援を行う。
・ボランティアの得意な事を活かした課外活動の実施も可能(スポーツ、文化紹介等)。

1、2年生は担任が全教科を教え、3-6年生は科目専門の教師が担当している。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書(ポルトガル語)、執務デスク
※ポルトガル語がしっかり理解できていない教師も多いが、正式な書類等はポルトガル語。

4)配属先同僚及び活動対象者

4名の理数系の教師がおり、大卒もしくは教員養成トレーニングを受講済み。
全員男性で教科主任は30代、20代2名、40代1名。


各学年3クラスで、一クラスの定員は30-40名。

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・塾や家庭教師等も含めた指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動や生活では習得が容易なテトゥン語を使用する。