2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02618A21)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
校舎外観 体育授業の様子 校長と同僚と隊員と

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化省

2)配属機関名(日本語)

聖マグダレネ・カノッサ高校

3)任地( ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

東ティモールでは独立後から現在に至るまで、児童数の増大、教師や校舎の不足からしっかりとした義務教育が行われていない。配属先校は1999年に修道会によって幼稚舎から大学までの一貫教育を開始し、高等部は1000人を超える学生を有する大規模校。年間予算は50万米ドルで教員雇用費の6割と設備の大半が政府によって負担されている、校舎や図書室、実験室、運動場など授業に必要な設備も整っており、大半の生徒が大学進学を志している。過去には生徒達が外務省の行うジェネシスプログラムに参加した経緯もあり、日本に対する理解は大きく、毎年東ティモールでの受け入れも行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は東ティモールの中ではかなり環境の整った学校といえるが、それでも質の良い教師の不足は深刻で、以前は他の教科の担当教員が体育の授業を兼任していた。現在は国立大学教育学部のスポーツ学科で学んだ男性教諭2名が体育の教員として採用されており、前々任者および現在派遣中の前任者はこの2名の体育教師と共に理論および実技指導を行なってきた。
現在の体育指導カリキュラムは、教師の裁量によって変化している状況であるが、今後に向けて統一した年間計画を整備しようとしている。高等部での体育教育はバスケットボール、バレーボール、バトミントン、サッカー、陸上などでそれぞれ理論と実技を指導している。学生に対して適切な体育の授業の提供を目指しており、現在2代目の青年海外協力隊(JV)が活動しており、引き続きの要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚の体育教師と共に体育理論と実技の指導を行う。
2.土曜の課外活動でのアクティビティーを同僚と行う
(球技以外の体操などのスポーツで午前中のみ。第1土曜日はミサのためなし。)
3.十分な道具や設備がない中で工夫した授業ができるように助言する。
4.年間スケジュールについての改善提案等。
※自身の経験・知識・アイディアを生かした活動ができます。
※ほか体育隊員との情報交換や横のつながりを活かした協力等も有効と思われる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種ボール、グランド(屋外コンクリート)、教科書等はポルトガル語。
主な指導スポーツは、陸上、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、サッカーなど。

4)配属先同僚及び活動対象者

総教員数29名、事務員2名、用務員4名、図書館員1名
同僚体育教師、2名とも20代男性(国立大学教育学部スポーツ学科)

体育指導対象は、高校1-2年生で、総数約700名
高1:8クラス・週1回/80分、高2:7クラス・週1回/80分
一クラスの平均生徒数は40-50名で男女一緒の授業

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動や生活では習得が容易なテトゥン語を使用する。