2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02618A22)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
校舎と天使の像 行進練習 生徒と同僚と隊員と

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化省

2)配属機関名(日本語)

聖心べコラ高等学校

3)任地( ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先高校は東ティモールの独立以前の1986年に聖心修道会によって設立され、現在では幼稚園から高校までの一貫教育を行っており、多くの生徒が卒業後には大学に進学する。校舎を含む基本的な設備は比較的整っており、文化的な活動にも積極的で、敷地内には教会も併設している。高校の全校生徒数は500名を超える。
始業時間は8:00-14:00で、途中15分の休憩が2回ある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ティモールでは体育教員の養成が始ってまだ日も浅く、まだ教育としての体育がしっかりと確立されていない。配属先の体育担当教員は国立大学教育学部のスポーツ学科を卒業し、配属先で理論と実技の授業を行っているが、まだ経験が浅く、独自のカリキュラムで授業を組み立てており、個々により指導内容にばらつきがある。また全体のバランスも理論指導に偏りがちで、生徒により楽しく適切な体育指導ができるようにとのことで青年海外協力隊(JV)への要請となった。
現在2代目のJVが活動中で、同僚と共に、主に1.2年生の授業を担当している。

※以前にはPCインストラクターの協力実績もある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.体育教員として同僚と共に体育理論と実技指導を行う。
2.十分な道具や設備がない中で、工夫した授業ができるよう、授業内容や指導計画に助言を行う。
3.土曜日の課外授業を実施する(バスケットボール、フットサル、バレーボール等希望者を対象に2時間程度)。

※自身の経験・知識・アイディアを生かした活動ができます。活動中の隊員は学校のニュースレターなども作成している。
※希望によりクラス担当を持つことも可能。また、空いた時間などに簡単なコンピューターの使い方指導などもできる。
※ほか体育隊員との情報交換や横のつながりを活かした協力等も有効と思われる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド(屋外、コンクリート)、各種ボール等
教科書はポルトガル語

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先そう職員数は36名。
校長:40代牧師、主任:40代男性・学士(英語)
同僚隊員教師:20代女性2名・教育学部卒(うち1名は中学校でも指導している)

高校生徒内訳:1年196名5クラス、2年189名5クラス、3年136名3クラス
(全学年クラス毎に週1回2時間の授業があり男女共習)

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動や生活では習得が容易なテトゥン語を使用する。