要請番号(JL02621A08)
募集終了
2代目
・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会連帯社会一体省
2)配属機関名(日本語)
ナショナルリハビリテーションセンター
3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2005年にNGOとして設立、2013年に国の組織となった。当国唯一のリハビリテーションセンターで10部門から成る。義肢装具と車いす等の提供、理学療法と作業療法によるリハビリテーションが可能である。2010年にはCBR部門が導入され、障害者がコミュニティの中で暮らしやすい支援を目指している。2014年からは地方への訪問サービスが始まり、全土の障害者へのリハビリテーション提供を目標としている。隊員派遣は2013年に始まり、これまで2代の福祉用具、2代の作業療法士、2代の理学療法士、と言語聴覚士(本案件の前任)が派遣されてきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同課が設立されて間もないため、効率・効果的な働き方ができるようになることを目指したい。言語聴覚士は全国に4名存在し、内3名が配属先に所属している。これまでアシスタントと共に言語聴覚療法を必要とする障害者へリハビリを提供してきたが、2つの公用語の他、方言が30以上ある当国のリハビリ現場が抱える困難は数多い。隊員と共に働く中で、発音が不明瞭な人や話せない人が早く話せるようになるための新たなメソッドを学び、より質の高いサービスを提供できることを目指している。センターは首都へ来ることが難しい地方在住者のため、3ヶ月ごとを目安に地域を選定しチームを組んで出張している。CBRチームが地域から障害者を依頼されることもある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚やアシスタントとともに働くなかで、障害者へ言語聴覚療法や家族指導を行う。
2.勉強会を定期的に企画・開催する中で、同僚に必要な技術・知識を指導する。
3.サービス向上のための具体案を提言・助言し、共に実施する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
治療用玩具※患者の送迎用車両あり
4)配属先同僚及び活動対象者
・課長(言語聴覚士、20代女性、インドネシア大3年制の免
許取得)
・アシスタント:4名(30~50代、女性2名、男性2名)
・活動対象:8~10名/日(脳卒中、ダウン症・学習障害・脳性まひ、聴覚障害、機能性構音障害)
配属先スタッフの有資格者は課長含め、全部で4名。(2021年2月時点)
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(言語聴覚士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚を指導する立場であるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)