2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02622B06)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
生徒

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

観光ホスピタリティスクール

3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はインドネシア占領時代から続く職業訓練校で、一時閉鎖された経緯もあるが、2000年に公立職業訓練高校として再開された。服飾、美容、料理、観光ホスピタリティーの4コースがあり、職業訓練に加えて一般教育も実施している。中学校を卒業した16~18歳の生徒を受け入れており、生徒数は365人で32名の教員が勤務している。隊員が配属となるホテルコースには101人の生徒が学んでおり、6名の教員が在籍している。3学期制(1学期:1-4月、2学期:5-8月、3学期:9-12月)を採用しており、授業は月曜日から土曜日の午前8時から午後14:30まで実施され、土曜日は課外クラスとなっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ティモールでは、十分に産業が発達しておらず、働き口や人材の不足による就業率の低さは深刻で、未就労、未就学の若者に対する対策は重要な課題である。政府は産業開発の柱の一つとして観光業を掲げているものの、長い争乱の時代を経験する中でサービスという概念を持つ余裕がなく、十分に指導できる人材も不足している。配属先教員についても、国外で学んだ経験はあるものの、その後新たな知識や技術を習得する機会もほとんどなく、十分な指導が行われていない状況。生徒や教員がより適切な知識や技術を身に着けることを期待し、隊員の要請が挙がった。2020年3月まで隊員が活動していたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延に伴う隊員一斉退避により帰国となり、本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. ホテル業務に係る実技(レセプション、ルームクリーニング業務等)の授業を実施する。
2. ホテル業務に係る英会話の授業を行う。
3. 課外クラスの時間に日本語や日本文化の紹介を行う。

授業時間:月~土 8:00-14:30(土曜日は課外クラス)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習設備(レセプションデスク、ベッドルーム、バストイレユニット、食器棚等)
教科書等はポルトガル語

4)配属先同僚及び活動対象者

校長: 男性、40代、経験6年
同僚教員: 女性、40代、経験22年

生徒: 1学年25~40名程度×3学年、合計:101名

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動に必要な知識・経験

[参考情報]:

 ・ホテル業務経験があること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地の新型コロナウィルスの感染流行状況およびJICAの感染対策方針によっては、ソーシャルディスタンスの確保等、感染予防行動を取ることができる活動に限定される場合がある。配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められてい