要請番号(JL02622B07)
募集終了
2代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
観光ホスピタリティスクール
3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都にある教育省管轄の職業訓練高校。インドネシア占領時代からあり、一時閉鎖されていたが独立後に再開。中学校を卒業した生徒を受け入れており、3年制で服飾、美容、料理、ホテルの4つの学科で、それぞれ職業訓練を提供している。総教員数32名、全校生徒約365名。3学期制(1学期:1-4月、2学期:5-8月、3学期:9-12月)を採用しており、授業は月曜日から土曜日の午前8時から午後14:30まで実施され、土曜日は課外クラスとなっている。生徒は一般科目に加え、それぞれの専門技術を学んでおり、卒業後の生徒の中には、大学や専門学校への進学を目指す者も多い。教育文化省から配分される年間予算は1,530.00ドル(教員の給与は含まない)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在行われている職業訓練がこの国の産業の発展に繋がっていくことが期待されるが、教員も限られた経験や知識しか持っておらず、十分な指導が行われていない状況である。より充実した技術教育の提供のため隊員が要請され、現地教員及び生徒への適切な技術の指導が期待されている。現地教員と共に服飾コースを担当しながら、授業内容やカリキュラムについての助言なども行い、適切な技術指導が行われるようサポートする。活動においては高度な技術は必要ないが、基本技術を根気よく教えたり、モノづくりの楽しさや様々なアイデアを紹介することが期待されている。配属先には前任者の他に観光コースでも隊員が活動していたことがあり、JICAへの大きな理解がある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 現地教員の授業をサポートしながら、必要に応じて学生に対して模範となる授業を行う。
2. 独自の提案なども行い、充実した服飾技術教育の提供につながるよう支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
足踏み式ミシン、電気ミシン、アイロン(電気)、人体ボディー、各種定規、パターン用紙等
4)配属先同僚及び活動対象者
学科長: 男性、40代、経験6年
同僚講師: 女性、50代、経験22年
生徒: 1学年17~22名×3学年、合計:57名
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動に必要な知識・経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現地の新型コロナウィルスの感染流行状況およびJICAの感染対策方針によっては、ソーシャルディスタンスの確保等、感染予防行動を取ることができる活動に限定される場合がある。配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められている。