要請番号(JL02623A07)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
法務省
2)配属機関名(日本語)
アイレウ青少年センター
NGO
3)任地( アイレウ県アイレウビラ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はアイレウ地域の青少年の能力向上を目的とし、2008年に発足された市民団体である。現在は、農業支援、語学(日本語、英語、ポルトガル語)、コンピュータ、裁縫、調理等、様々な分野のコースを実施している。敷地内にはドミトリーもあり、遠方からコースに参加する若者への宿泊場所の提供も行っている。活動は主に、青年・スポーツ担当国務長官事務所より助成金を活用して行われている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先周辺地域では、若者が参加するCBO(Community Based Organization)と呼ばれる地域住民グループが多数存在し、青年・スポーツ担当国務長官事務所から助成金を受けて農業が盛んに行われている。配属先であるアイレウ青少年センターでは、地域の青少年の能力向上のために幅広い分野において指導を行っており、農業に関しては、CBOに対して研修を月1回~2回程度実施している。研修内容は、より付加価値の高い作物(ショウガ、玉ねぎ、ウコン、キャベツ、ブロッコリー等)の栽培、収益向上、販路拡大に関して等である。今後は、研修終了後に研修に参加したCBOメンバーの農地を巡回訪問し、特にCBOの自立に向けて、販売・経営能力の向上に向けた支援を行いたいと考えており、海外協力隊員の要請が上がった。当該団体代表者は、JICAの研修に参加した経験を有し、JICA事業や日本人に対する理解が深い。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者と協力して、以下の活動を行う。
1. 配属先の実施する農業研修のサポートを行う。
2. 研修終了後、参加者の農地を巡回し、研修内容のフォローアップ、販路拡大、収支管理等の面でアドバイスを行う。 (巡回活動の際は徒歩または、自転車での移動となる)
3. 必要に応じて、配属先が実施している女性グループ支援による裁縫活動(お土産物制作)へのサポートを行う。
4. その他、団体の実施する活動やイベントのサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
自転車、教室、パソコン
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長: 男性、40代、農業研修担当講師: 男性、30代
※センター長は2015年7月にJICAの研修(Young Leaders Training)に参加しCommunity Tourism Promotion Course の研修を受講している。
研修参加者(CBOメンバー):10代~30代の男女
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・播種から収穫までの栽培経験を2作物以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(16~27℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められている。
巡回活動の際は徒歩または、自転車での移動となる。