要請番号(JL02623A08)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
法務省
2)配属機関名(日本語)
アイレウ青少年センター
NGO
3)任地( アイレウ県アイレウビラ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はアイレウ地域の青少年の能力向上を目的とし、2008年に発足された市民団体である。現在は、農業支援、語学(日本語、英語、ポルトガル語)、コンピュータ、裁縫、調理等、様々な分野のコースを実施している。敷地内にはドミトリーもあり、遠方からコースに参加する若者への宿泊場所の提供も行っている。活動は主に、青年・スポーツ担当国務長官事務所より助成金を活用して行われている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、地域の青少年の能力向上のために、限られ人員で幅広い分野において指導を行っている。コンピュータ教室においては、青年・スポーツ担当国務長官事務所の研修を修了した団体職員を中心に生徒たちにPC操作を教えているが、指導内容の充実が求められている。日本語教室においては、以前日本への渡航経験がある現地人スタッフが翻訳アプリを駆使して日本語を教えており、体系的な指導が実施できていない状況である一方、生徒たちは日本語や日本文化への関心が高く、日本人との交流を望んでいる。当該団体への海外協力隊派遣要請は初めてとなるが、以前、同地域に配属されていた保健師隊員が休日に日本語教室のサポートを行った経緯があり、今回の要請に至った。当該団体代表者は、JICAの研修に参加した経験を有し、JICA事業や、日本人に対する理解が深い。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
青少年の健全育成に寄与するために、以下の活動を行なう。
1. コンピュータ教室において、Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint等)の操作の基礎を教える。(現在は週3回の頻度で実施)
2. 日本語教室に参加し、同僚と共に日本語や日本文化を紹介する。(現在は週2回の頻度で実施。求められるレベルは高くない。)
3. 可能であれば、日本文化紹介のイベントを開催する。
4. その他、団体の実施する活動やイベントのサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップ機 ×7台 (Windows7, Window10, Microsoft Office 2019)
教室、PC Lab
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長: 男性、40代
コンピュータ教室講師: 男性、30代、アシスタント: 女性、20代
日本語教室: 男性、20代
コンピューター教室参加者: 約50名、10代-20代が中心
日本語教室参加者: 約25~30名10代-20代が中心
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(16~27℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められている。