要請番号(JL02623A14)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年・スポーツ担当国務長官府
2)配属機関名(日本語)
東ティモールサッカー連盟(FFTL)
3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東ティモールサッカー連盟は2002年に設立された組織で、2015年には草の根プログラムとしてのサッカーアカデミーを開始し、サッカー競技のより広い普及と技術レベルの向上及び若い人材の発掘及び育成を目指している。チーム構成は、U-15、U-19、一般(19歳以上)の3つのカテゴリーとなっており、それぞれ、男子チーム、女子チームを有する。それぞれのカテゴリーに23名から25名が所属している。ナショナルチームの練習は、月曜日~金曜日、15:00-18:00となっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、特にナショナルチームの選手たちに対して、練習や試合前のコンディションサポート、試合中に怪我を負った選手応急的な措置、受傷後の復帰サポート等のアスレチックリハビリテーションのニーズが高まっており、チーム専属の理学療法士が必要となった。東ティモール国内では理学療法課程を有する教育機関はなく、当該団体には、現在インドネシア人理学療法士1名のみが所属している。今後は、女子チームの試合に女性理学療法士の同行を計画しているが、人員確保が難しい状況となっている。同配属先には、これまで2名のサッカー隊員を派遣してきた経緯から、今回の理学療法士の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 怪我をする前の予防的な介入としてストレッチやトレーニングの指導を行う。
2. 各選手の身体的特徴、ポジションの特徴などに応じて必要なトレーニング内容を検討する。
3. 遠征試合に同行し、受傷後の応急的な措置を行う。
4. 選手たちの受傷後から復帰までのサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
現状、機材は有していないが、今後必要機材を調達する予定。
4)配属先同僚及び活動対象者
団体代表者: 男性、40代
同僚理学療法士: インドネシア人 × 1名
選手: U-15、U-19、一般(19歳以上)の3つのチームにそれぞれ23名から25名程度在籍。
※活動対象は女性選手
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:(女性) 備考:女子チームに同行するため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先からの要望
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現地の新型コロナウィルスの感染流行状況およびJICAの感染対策方針によっては、ソーシャルディスタンスの確保等、感染予防行動を取ることができる活動に限定される場合がある。配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められている。