2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02623B13)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

フイソ ララ イソ中高等学校

3)任地( リキサ県リキサ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はリキサ県の中心部に位置し、2000年に創立された公立中高等学校である。年間予算は12,500米ドル。高等部の生徒数は約1850人、教員数は66人。授業時間は月曜日から土曜日の8:00から18:10まで。配属先学校の他にリキサ県内にファトゥマシ地区、ボゴロ地区、マウバラ地区にも系列学校がある。東ティモールでの教育システムは日本と同様に小学校6年制、中学校3年制、高等学校3年制となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先には、2022年1月に国連教育科学文化機関(UNESCO)により理科実験室の修繕と、実験器具の供与が行われた。理科実験室は近隣中学、高校(それぞれ約15校)も利用可能となっており、配属先の理科教員が実験室の管理、近隣校による実験室利用の調整、生徒たちへ様々な実験の紹介などの役割を担っている。配属先教員は、実験を用いた授業の大切さを理解しているものの、自身の経験や知識不足から実験を取り入れた授業実施のアイデアが乏しい状況である。隊員には、実験室の有効活用、実験を取り入れた授業実施の支援、さまざまな実験のアイデア共有が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 配属校において、同僚教員とともに高校生を対象に理科(特に化学・生物)の教科指導を担当する。
2. 同僚と共に高校生を対象に実験や観察を積極的に取り入れた授業を行う。
3. 同僚に対して、授業の改善を目的とした助言や支援を行う。
4. 近隣の中学校および、高校の教員や生徒たちに対し実験を取り入れた授業を紹介する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理科実験室、基本的な実験器具(顕微鏡、ビーカー、フラスコ、分銅、人体模型等)、教科書(ポルトガル語)

4)配属先同僚及び活動対象者

校長: 男性、50代
同僚理科教員: 男性、40代、経験20年
活動対象: 配属先の高校生、近隣校の中学生・高校生

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員になるための資格

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚との兼ね合い

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

[参考情報]:

 ・高校で化学や生物を教えた経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められている。