2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02623B14)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
学校外観1 学校外観2 教室 教室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

マリア オウクシリアドラ小学校

3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、首都中心部に位置する私立の学校で、1999年に教会系団体によって設立された。小学校および中学校が併設されており、43名の教員と、約1000名の生徒(小学校約800名、中学校約200名)が在籍している。月曜日から土曜日まで7:00から18:00まで午前午後入れ替え制で授業を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ティモールでは独立から現在に至るまで、児童数の増加、教員や校舎の不足、教育システムの未整備、複雑な言語環境などが原因でしっかりとした義務教育の機能が確立されておらず、国民の計算力不足は深刻な問題となっている。基本的な算数は理数科教育のベースを作る上で不可欠であり、初等教育において基礎学力を向上させる取り組みは、非常に重要である。JICA東ティモール事務所では、算数教育の底上げのため、2019年より小学校において隊員の派遣を開始し、引き続き本分野への派遣強化を目指している。配属先では現在6名の教員が算数を教えており、生徒たちへの算数能力向上の必要性を強く感じているため、JICA海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 生徒がしっかりと理解することを目指して、同僚教員と共に算数クラスを担当する。
(担当する学年については、着任後配属先との話し合いにより決定する)
2. 教育の質をあげるために、同僚教員と指導法や指導内容について一緒に考える。
3. 可能であれば、生徒や教員との交流を通して相互の文化理解を促進させる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書(ポルトガル語)
小学1年生から4年生までは現地語であるテトゥン語で授業が行われている。

4)配属先同僚及び活動対象者

校長: 女性、40代
同僚教員: 男性3名、20-50代、経験3-20年
同僚教員: 女性、30代、経験8年
生徒: 約800名

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員になるための資格

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚との兼ね合い

[参考情報]:

 ・塾や家庭教師等も含めた指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められている。