要請番号(JL02623B20)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大学教育科学文化省
2)配属機関名(日本語)
パーツ大学(UNPAZ)
3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディ リ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
パーツ大学(UNPAZ)は、2004年に設立された6学部を擁する私立大学である。公衆衛生学部には、2022年に新設された看護学科を含め、7つの学科(看護、栄養科学、環境衛生、保健行政、疫学、生物統計学、リプロダクティブヘルス)があり、当国の公衆衛生の課題解決に貢献できる人材の育成を目指している。公衆衛生学部には、43名の教員と1,700名(1年から4年生)の学生が在籍しており、2023年に新設された看護学科は、新入生のみで現在450名ほどが在籍している。学生の実習先は、各県に数か所あるヘルスセンター等である。卒業生は本学卒業後に、保健省に看護師登録を申請し、看護師として登録される。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同学部では、JICAの草の根協力事業を通して、一般社団法人Bridges in Public Healthが、「パーツ大学における住民ニーズに基づく保健実践のための教育強化プロジェクト」(2020年9月1日~2023年8月31日)を実施中で、大学の教員たちはさらに質の高い授業を目指すために、日本の最新の知識を学び、講義・学内実習内容を充実させたいとし日々研鑽を積んでいる。今年新規に開設された看護学科では、教員と学生のレベルを上げるべく、看護の基礎を現地教員とともに教えることのできる協力隊員の要請につながった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 看護学科のスケジュールに合わせ、講義と学内実習授業の補助を行う。
2. 同大学で必要と思われる講義内容への助言と支援(講義)。学生が2年目以降に実施する、コミュニティ(病院・クリニックでの)実習の調整や、訪問時におけるモニタリング・評価について助言する。
3. このほか、中間・最終試験問題作成や生徒の管理・評価や、看護科で必要とされる支援を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、実習室(顕微鏡5台、薬品保管棚)
4)配属先同僚及び活動対象者
学部長(男性、50代、公衆衛生修士、教授経験10年以上)、 副学部長2名(男性、30代、公衆衛生修士、教授経験10年) 、看護学科長(男性、50歳代、医師、教授経験25年)、ほか講師 複数名(男女20-30代、公衆衛生修士、経験10年程度)
対象:看護学生450名~
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士) 備考:大学で指導するため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実習も指導・監督するため
[参考情報]:
・看護教育経験必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先からは、3回の新型コロナウイルスワクチン接種を完了した隊員の派遣を求められている。