2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02624A07)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

マウベシ中央小学校

3)任地( アイナロ県マウベシ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は東ティモール郊外の山岳地域に位置し、2006年に設立された公立小学校である。校舎は同年日本国大使館により建設された。1年生から9年生(日本の小学1年から中学3年)までが在籍し、小学部(1年生から6年生)の児童数は約650名である。教員数は分校勤務の教員も含め22名、小学部担当教員数は13名である。授業時間は月曜日から金曜日まで、午前の部8:00から12:00までとなっている。児童数が多く教室が足りないため、午前と午後に児童を入れ替えて授業を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ティモールでは独立から現在に至るまで、児童数の増加、教員や校舎の不足、教育システムの未整備、複雑な言語環境などが原因でしっかりとした義務教育の機能が確立されておらず、国民の計算力不足は深刻な問題となっている。JICA東ティモール事務所では、初等教育における算数教育の底上げを目的とし、2019年より小学校へJICA海外協力隊の派遣を開始した経緯がある。引き続き本分野における隊員派遣の拡大を目指しており、本要請に至った。配属先では、算数を担当する教員が1名のみで、教員経験が浅い。配属先校長は質の高い算数教育の提供に課題を感じているため、JICA海外協力隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 同僚教員と共に算数クラスを担当する。
(担当する学年については、着任後配属先との話し合いにより決定する)
2. 教育の質をあげるために、同僚教員と指導法や指導内容について一緒に考える。
3. 必要に応じて同職種の隊員と協力し、当国の算数能力向上のためのグループ活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書(ポルトガル語)
小学1年生から4年生までは現地語であるテトゥン語で授業が行われている。

4)配属先同僚及び活動対象者

校長: 女性、50代
同僚理科教員: 女性、20代
生徒数: 約650名 (1クラス約40~60名、各学年3クラス)

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員になるための資格

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(17~28℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

隊員が居住する住居は、ワンルームアパートメントまたはホームステイとなる。