2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02624A30)
募集終了

国名
東ティモール
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

聖ペドロ・聖パウロ高校

3)任地( アイレウ県アイレウヴィラ ) JICA事務所の所在地( ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

聖ペドロ・パウロ高校の設立は1988年。聖パウロ財団によって運営されているカトリック系私立高校であるが、常勤教員の給料は政府から支払われ、小学校、中学校も併設。授業時間は月~土曜日の午前8時から午後1時までで、午後4時から午後6時までが課外授業の時間となっている。高校の全校生徒数は約270名、全教員数は23名で、午前中の授業に加え、午後から課外活動(主にスポーツ)がある日もある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ティモールでは独立から現在に至るまで、生徒数の増加、教員や校舎の不足、教育システムの未整備、複雑な言語環境などが原因で教育システムの整備が遅れている。IT教育は国の未来を担う生徒たちにとって、将来の進路選択の際の選択肢を広げることのできる重要な分野となっている。しかしながら、現状、教科書の内容と、実際の生徒の理解度に乖離が生じているケースも少なくなく、生徒には実践的で実用的なPC操作を教えることが急務となっている。配属先である聖ペドロ・パウロ高校は、2名の教員がITの授業を担当しており、コンピュータの基礎やソフトウェアの使い方等を教えているが、PCの故障により現在は座学を中心に授業を行っている。今後は、PCを用いた実践的な操作方法を教えることにも力を入れたいと考えており、PC保守・修理および、実機を用いた授業運用を実現すべく、海外協力隊の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 生徒たちにコンピュータの基礎(ハードウェア・ネットワーク・ソフトウェア)の理論と実践を教える。
2. PC LabにおいてMs Office (Word, Excel, PowerPoint)の操作を教える。
3. 副教材や授業実施方法に関して、必要に応じて同僚のサポートを行う。
4. PCの保守・修理を行い、PC Lab環境の整備を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC Lab、デスクトップ機 × 7台 (Windows 7、10, Ms Office 2016他)、モニター、教科書(ポルトガル語)
※ネットワーク環境無し

4)配属先同僚及び活動対象者

校長: 男性、30代
同僚教員: 女性、30代、経験5年
同僚教員: 男性、40代、経験13年
生徒数:高等部約270名 (各学年3クラス)

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル1以上(ITパスポート等))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚との兼ね合いから

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(16~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

隊員が居住する住居は、ワンルームアパートメントまたはホームステイとなる。