要請番号(JL02624B19)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
バウカウ県保健局
3)任地( バウカウ県バウカウ ) JICA事務所の所在地( ディリ県ディリ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はバウカウ県における保健省管轄の行政機関であり、県内の住民の健康維持に努めている。局内の職員は30名。総務部4名と保健プログラム部26名の2部に分かれており、総務部は経理や人事の仕事、保健プログラム部では保健省から下りてくるプログラムの実施を行っている。プログラム内容は様々で、母子保健、栄養、リプロダクティブヘルス等々、保健省主催のものもあれば、他国の機関やNGO主催のものもある。これまで同県保健分野へのJICA海外協力隊の派遣は5名おり、すべて県病院へ派遣されていた。2024年5月現在、海外からの支援として、Unicef、WHO、KOICA等からの保健プログラムへの資金援助がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
バウカウ県は首都ディリに次ぐ第2都市である。配属先では県下の全住民の健康維持に努めており、クリニックでの診療の他、母子保健、予防接種、栄養指導、その他学校の生徒や地域住民への健康教育(歯科ケアを含む)を行っている。保健プログラムでは、母子保健等、各種ヘルスプロモーションを実施しているが、特に「Health Environment」担当と呼ばれる住民の健康を確保するための衛生管理を強化のため、JICA海外協力隊の要請が上がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 職員やCISCaと呼ばれる住民ボランティアとともに、県が管轄している9つのヘルスセンターを巡回し、住民の衛生管理のための知識と意識向上のためのプロモーション活動に協力する。
2. ドナー等からの予算が付いた際に、衛生管理品(蚊帳、等)の現物支給の支援をする。
3. プロモーションの規模に寄ってはHealth Environment以外のプロモーション活動への協力を行う場合がある。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
業務用の机、椅子、等
業務のためにPCは使用するが、隊員のためにPCを準備はされない。共用PCやプリンタの利用となる。
4)配属先同僚及び活動対象者
[配属先同僚]
・局長(男性、50代)、ヘルスプロモーション部職員、他
[活動対象者]
・ヘルスプロモーション部保健環境担当職員(女性、40代)
・傘下のヘルスポストの職員やSISCa(保健ボランティア)、地域住民や学校の児童等多数
5)活動使用言語
テトゥン語
6)生活使用言語
テトゥン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・衛生啓発や健康管理の知識や経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
隊員が居住する住居は、ワンルームアパートメントまたはホームステイとなる。
停電や断水、インターネットのアクセスも悪い中、現地の人と関係を重視して生活出来る明るい人物が期待されている。