2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02625A11)

国名
東ティモール
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大学教育科学文化省

2)配属機関名(日本語)

東ティモール国立大学 教育芸術人文学部 体育スポーツ学科

3)任地( ディリ県ディリ ) JICA事務所の所在地( ディリ県ディリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

東ティモール大学は首都ディリにあり、唯一の国立大学で8つの学部を持っている。体育スポーツ学科は、体育及びスポーツに関する新しい指導者養成課程の確立を目指して2010年に青年スポーツ局との協力で教育芸術人文学部内に設立され、専門知識を持った各種スポーツトレーナー・体育教員の養成を目指している。教育芸術人文学部内には9つの学科があり、配属部署はその中の一つで、設立当初はポルトガル政府の支援を受けていたが、現在は独自の運営となっている。授業は月~金曜日の7:00-17:00。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在の学科長は以前は高校の体育教員で、その後ポルトガル留学を経て現在の職務についているが、高校教員時代に隊員と共に体育指導をしていた経験を持ち、協力隊の特性を理解した上で、大学の教員養成課程でも協力して欲しいとの要請があった。教科書はポルトガル語となっているが、隊員は実技指導を中心として行うため、詳細の説明等は現地語で行う。配属先も隊員が現地語で活動することについて了承済みで、現地語による実際にわかりやすい実技指導が求められている。2025年4月までJICA海外協力隊が活動しており、引き続き東ティモールの体育教育の未来を担う学生たちの育成のために後任要請がなされた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う。
1. 教員アシスタントとして活動し、学生が教員やスポーツトレーナーになるために必要な体育・スポーツに関する幅広い知識を得られるように、カリキュラムに従って同僚と共に指導を行う(主に実技指導)。
2. 学生の独自活動のサポートや課外活動の企画・サポートを行う。
※指導するスポーツの種目や内容については自身の専門分野を踏まえて配属先と相談の上、決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種ボール、スポーツ器具、マットレス、コート等 (グラウンドや体育館及びプールは外部のものも使用)

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパートは体育スポーツ学科長および副学科長(両名とも30代男性、ポルトガル留学による修士、:体育・中等教育専攻、経験5年以上)
体育スポーツ学科の総教員数は8名。(ポルトガル人2名、キューバ人6名)
生徒は総勢500名程度、各学年2クラスで1クラス25‐30名。(2025年度の新入生は4クラス)

5)活動使用言語

テトゥン語

6)生活使用言語

テトゥン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:大学での指導となるため

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

隊員が居住する住居は、単身用住居またはホームステイとなる。