要請番号(JL02722A19)
募集終了
4代目
・2023/1 ・2023/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ハノイ国家大学
2)配属機関名(日本語)
ハノイ国家大学人文社会科学大学
3)任地( ハノイ市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
本大学は、歴史学部、言語学部、哲学部、東洋学部等16学部からなり、東洋学部には、日本、中国、インド、韓国、東南アジア研究学科がある。学生数は約7,700人、教職員数は約530名である。日本語教育は1993年に開始し、日本語能力試験N2レベルを卒業時の目標としている。卒業生の就職率は高く外務省職員、大学教員、研究所研究員、日系企業社員などへの就職がある。1995年から隊員派遣を開始し2011年に一旦派遣を終了したが、授業カリキュラム変更等に伴い2016年から派遣を再開した。現在派遣中の隊員は2023年8月まで活動予定である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、語学を主に学ぶ日本語学科ではなく、日本研究に重点をおく日本研究学科である。2015年に新カリキュラムが導入されたことに伴い、教授体制の充実と同僚教師への支援のため隊員派遣が再開された。派遣再開後初代隊員の時に主教科書が大学の現状に合わせ『NEJ』『NIJ』に変更され、隊員は新教科書に基づいた教え方の定着と同僚教師間での新しい教科書に関する情報の共有に取り組んだ。後任も引き続き同活動を行い、さらに補助教材の選定などにも取り組んだ。しかしながら、教授体制が整い安定した授業が行われるには十分とは言えず、またコロナ禍の影響も大きく、引き続きの支援が必要な状況となっている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 学生に対する直接授業を行い(N2レベル取得が最終目標)、必要に応じてシラバスの調整への助言を行う。
(担当授業は主に会話と作文を想定。担当授業時間目安は一コマ50分、週15コマ前後を想定)
2. 同僚教師の日本語運用能力・教授能力向上支援(教案作成支援、テスト問題作成支援、勉強会実施等)。
3. そのほか、日本語関連イベント実施支援及び学科運営補助に関し可能な限り柔軟に対応する。
※使用教科書は、『A New Approach to Elementary Japanese(NEJ )』、『A New approch to Intermediate Japanese(NIJ) 』、『上級へのとびら』
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般事務機器、教科書『NEJ』、『NIJ』、『上級へのとびら』等。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:学科長(男性/40代/博士号/経験18年/N1/留学経験あり)
同僚教師5名(男性2名、女性3名/30~40代/博士号2名、修士号3名/日本史、法制、政治等の専攻/経験4-17年/N1-N2/留学経験あり)
非常勤講師1名(邦人/男性/20代)
活動対象者:学生:約190名
5)活動使用言語
ベトナム語
6)生活使用言語
ベトナム語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と学歴程度を合わせるため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務上必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・8月中旬開始の2学期制(8月中旬~12月、1月~6月中旬)