要請番号(JL02724A09)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
外交学院
3)任地( ハノイ ) JICA事務所の所在地( ハノイ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
外交学院は1959年に設立され、60年以上に渡りベトナムにおける国際関係と外交政策に関する研究・研修・教育を牽引する唯一の機関であり、その能力はアジア太平洋地域の政府系シンクタンクのトップ40にランクされている。国際政治・外交学部、国際経済学部、国際法律学部、英語学部等の8学部を有し、国際政治・外交学部のアジア太平洋学科に、日本学・韓国学・アメリカ学・中国学専攻が設置されている。学生総数6500名、教師数約250名の外交界のトップエリートを育成する大学である。日本学専攻は2022年に開講され1学年の定員は40名。現在は2学年のみだが、第2専攻での履修を含めると184名が履修している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
外交官を育成するエリート大学としての地位は揺るがないが、数年前から政府予算から独立、自己採算性となり、より魅力的な大学とするためにアジア大洋州学科を新設し、日本学専攻を2022年から開講した。現在、日本語専攻において日本語を教授する講師陣は全員ベトナム人でありかつ非常に若いスタッフが重責を担っている。日本人の参画により、より高質で、魅力的な日本語教育及び日本語学を提供し、日本学専攻の魅力を向上すると共に、大学全体の日本研究・日本語教育のレベルを向上せしめるため隊員の要請に至った。日本文化倶楽部として「Chura Chura」クラブがある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
・学生への授業(特に会話・作文)
・同僚教員の日本語能力及び教授能力の向上サポート
・カリキュラム・シラバスの改善提言
・日本文化・歴史に係る授業
・日本文化関連イベントのサポート等
日本語学習時間:1年間6単位(4年間24単位)、1学期15週間、1年生は週2回(150分/回)、2年生は週3回(135分/回)。隊員担当分は着任時に決定。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教員室あり。1年生は『みんなの日本語』の1,2を、2年生は『まるごと』のA1, A2, B1を教科書として使用中だが、今後変更の可能性あり。3,4年生は次期新学年開始までに決定。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:5名:20代~30代(2名博士、2名修士、1名修士コース受講中)、経験1~5年。
日本語能力N1~N2、専門は経済・法律・言語文化
活動対象者:学生数184名(1年生120名、2年生64名)うち1学年40名は第一専攻、その他は第2専攻。今後進級が進み3年生4年生が加わる。
5)活動使用言語
ベトナム語
6)生活使用言語
ベトナム語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚は大卒以上
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚の指導も行う
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)