2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02724A14)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

ホーチミン市師範大学

3)任地( ホーチミン市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ホーチミン市師範大学は、大学・大学院レベルの教員を養成する機能を有し、ホーチミン市における教育と文化研究の中心となる国立大学で、1976年に設立された。文学部・英語学部・フランス語学部・日本語学部・韓国語学部を含む13学部を有し、教員数は約700名、学生数は22,000名である。日本語学部は2008年に設立され、教員数は学部長を含め13名(うち2名は非常勤講師)、学生数は670名。2007年には日本の草の根文化無償資金協力でLL教室が整備され、2008年からは青年海外協力隊1名、シニア海外ボランティア(当時)1名が活動した。一旦派遣終了後、2023年8月より改めて海外協力隊の派遣を再開した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語学部は、時代により変遷する社会のニーズに合わせて指導方法や学習環境の研究と改善を重ね、近年は特に学生が日本人教師による指導を受けられるよう教育環境の整備に注力してきた。しかしながらCovid-19の影響により、同学部に日本人教師・専門家がいない状況が継続し、その後2023年8月に海外協力隊が再派遣されるまでは、非常勤の日本人教師2名にオンラインによる支援を依頼している状況であった。隊員派遣再開後、特に会話と作文については、ネイティブ教師として高い評価を得ている。学生への日本語の指導のほか、若手教師の教授能力向上のための支援、日本語カフェ・図書室の運営等を行っており、これを継続できる後任の派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

担当するクラスの学年や数は、配属後に現場の状況や要望を勘案し配属先と協議して決定する。
1.学生への直接授業(主に会話と作文を担当予定)
2.同僚教師の教授能力向上のための支援(教案作成支援・テスト問題作成支援等)
3.日本カフェ(図書室・談話室)の運営への協力
4.日本語関連イベント実施支援及び学部運営補助等

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

主な教科書:1年生:『NEJ』・『大学で学ぶための日本語ライティング』、2年生:『Doraemon no Dokodemo』、3年生:『留学生のための 時代を読み解く上級日本語』等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
日本語副学部長(30代、専門:日本語・日本文化・経験12年)
教師:10名(20代~40代、博士1名、修士5名、学士4名/全員N1・日本留学経験あり/経験3~15年)

活動対象者:
1年生120人・2年生150人・3年生150人・4年生250人

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士) 備考:受入手続きに必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はアパートとなる予定。