要請番号(JL02724A42)
募集終了
4代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ダナン市人民委員会
2)配属機関名(日本語)
ダナン市インクルーシブ教育支援開発センター
3)任地( ダナン市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2004年に特別支援学校として新校舎を建設した。総職員54名のうち特別支援学校教諭免許所持者36名、一般教育免許所持者3名。児童生徒は4~22歳、知的障害100名、視覚障害40名、聴覚障害30名、自閉症20名、肢体不自由10名の計200名。通学困難児や視覚障害児ら約60名は入寮している。クラスは障害の種類ではなく知能指数によって分けられ、幼児教育レベル5クラス、小学校レベル11クラス、中学校レベル6クラスの計22クラス。校内にインクルーシブ教育センターを併設し、5名の教員が一般校に通う障害児者の個人レッスンを実施。年間予算は約9billionVND。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本センターへは2007年から協力隊員派遣を開始し、今迄に5名の隊員が派遣されてきた。現在活動中の隊員は、コロナ禍の影響を受けリモートで特別支援教育を担当していたが、既に対面活動に移行し、順調に推移している段階。後任隊員には引き続き、4~15歳の生徒への体育授業を主とした情操教育の授業を担当することに加え、併設するインクルーシブ教育センターにおいて、一般の幼稚園や小学校に通う3~10歳の知的障害・運動障害・自閉症児に対し動作法を実施することも期待されている。協力隊員に対する信頼が厚く、継続的な隊員の派遣を要請している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の内容から隊員の得意科目・得意分野に合わせて、配属先と具体的な活動を決定する。
1. 小学校レベルの学習内容を中心に、子どもの能力に合わせた体育の授業を実施する。
2. 図工、音楽など、その他の科目においても可能な範囲で授業を担当する。
3. インクルーシブ教育センターにおいて、児童に対し個人レッスンとして動作法を実施する。
4. 障害児教育全般に関し、同僚の知識・技術の向上をめざし、より良い障害児教育のあり方を同僚と共に考える。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、感覚調整訓練室
4)配属先同僚及び活動対象者
主な同僚:
体育2名(20代1名、30代1名)
図工1名(30代)
音楽3名(20代1名、30代1名、60代1名)
インクルーシブ教育メインカウンターパート(30代/大卒/教員経験8年)
5)活動使用言語
ベトナム語
6)生活使用言語
ベトナム語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:専門知識が必要なため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:応用力が必要なため
[汎用経験]:
・特別支援学級での活動経験
・障害者を対象とした活動経験
[参考情報]:
・動作法に係る知識・経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(18~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
センターが市中心部より離れているため、ホームステイの可能性あり。