2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02724B06)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
22代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ハノイ国家大学

2)配属機関名(日本語)

ハノイ国家大学外国語大学

3)任地( ハノイ市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1992年に日本語教育を開始した当大学は、ベトナムにおける日本語教育界のけん引役として優秀な日本語人材を多数輩出している。隊員の配属先となる日本言語文化学部の学生数は約1,000人(1~4年生)、教職員数は約50名。在学中の1年間にインターンとして日本で働くプログラムに参加する学生も多い。卒業時の目標は日本語能力試験N2レベル。卒業生の進路は日系企業への就職や日本への進学が主であり、現地日系企業からの期待も高い。1995年以来、20名のJICA海外協力隊を派遣しており、その活動には高い評価を得ている。現在派遣再開後最初の隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同学部では日本語能力の向上の他、日本の歴史・文化・習慣・思想等の理解をより深めるため、学生が日本人教師の指導を受けられるよう努力している。しかし日本人教師数は学生数に対し圧倒的に不足しており、過去の協力で評価の高かった海外協力隊が改めて要請され2024年から派遣の再開に至った。日本語ネイティブ教師と学生とのやり取りによるモチベーションの向上に対する期待も高い。
隊員には、特に1・2年生を対象とした会話・聴解・作文の授業の実施が求められている。また、大学卒業後、同大学にて勤務を開始して間もない若手教師の教授能力向上のための支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 学部の学生を対象とし、主に会話・聴解・作文の授業を行う。必要に応じてチームティーチングを行う。
※目安となる担当授業数は週15コマ前後(1コマ=50分)。
2. 学部の学生を対象とし、スピーチコンテストの指導や留学希望者のための面接指導等を行う。
3. 学部の若手教師の教授能力向上のため、チームティーチング・教案作成支援・勉強会といった支援を行う。
4. 学部の教授体制の充実のため、教材改善・作成、シラバス改善等の支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、一般事務機器等。主な教材は『みんなの日本語』、『ベーシック漢字』(当学部作成の教材)、『まるごと』、『耳から覚える語彙N2・N3』、『耳から覚える文法N2・N2』等。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:学部長(女性/40代/博士)、副学部長2名(女性/40代/博士)、現地教師44名(男女/20~40代/博士2名・修士26名・学士16名、経験2~20年、うち3名は留学中)、日本人教師1名(男性/70代/非常勤)

活動対象者:学生約500人(1~2年生)

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士) 備考:同僚と学歴程度を合わせるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:大学で指導するため

[参考情報]:

 ・修士の専攻は問わない

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

8月中旬開始の2学期制(8月~12月、1月~6月)。