2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02724B14)
募集終了

国名
ベトナム
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ドンタップ省人民委員会

2)配属機関名(日本語)

ドンタップ省地域短期大学農水産学部

3)任地( ドンタップ省カオライン市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は南部ドンタップ省における地域社会の発展に貢献する人材育成を目的に設立された短期大学で、農水産学部は短大3年カリキュラムに加え、2022年に2年専攻コースを開講した。同コースは必修科目他、農業の専門技術や知識習得を中心としたカリキュラムが組まれ、現在15歳から18歳の学生約71名が学び、来年度は100名以上となる予定。教師は約10名で、専門課目は農業生産コースと農産品加工コースに分かれ、講義の他、校内の試験栽培施設や食品加工室で実習を行う。また、受講科目には日本語が含まれ、卒業時にJLPT N4取得を目指している。校内には日本文化スペースがあり日本を身近に感じる工夫が施されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ドンタップ省は農業や水産養殖が主要産業であり、地域社会のニーズに沿った人材の育成を目的に、日本の農業高校教育をモデルとした短期2年専攻コースを同短期大学内に開講した。カリキュラムは講義と実習がそれぞれ7対3の割合で行われており、卒業後には就農や関連機関での就職、進学を目指している。本校のカリキュラムは農業の専門技術として、食品加工と農業生産の部門に分かれており、日本の農業技術やハイテク農業、土地/資源の利用法、農産物加工の知識について指導できる隊員の要請があった。実習では葉物野菜、トマトなど、果物ではマンゴー等を試験栽培しており、講義や実習を通じた指導に加え、講師や生徒に対し日本の文化を紹介する事も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に以下の活動に取り組む。
1.農業実習において講師と共に野菜 果実栽培技術指導を行う (葉物野菜、トマトなどの野菜、およびマンゴーなどの果物等)。
2.講師と生徒に対し、日本の栽培技術やハイテク農業、土地/資源の利用法に関する紹介を行う。
3.農産品加工についての助言、アイデアを共有する。
4.日本の文化紹介をを行う。.
5.出来る範囲で学校のイベントなどに協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

試験栽培場、食品加工実習室、顕微鏡、遠心分離機、塩分計、ジューサー、ミキサー、冷凍庫、冷蔵庫、等

4)配属先同僚及び活動対象者

上長:学長 (男性/40代/博士(食品科学)/経験11年)
同僚10名(女性 6名・男性4名/30代~40代/修士及び学士)
活動対象者:上記同僚の他、学生100名程度

5)活動使用言語

ベトナム語

6)生活使用言語

ベトナム語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:配属先要請による

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:大学実習経験も可。

[汎用経験]:

 ・播種から収穫までの栽培経験を2作物以上

 ・施設栽培に関する知識や経験

[参考情報]:

 ・果実や農作物の加工知識があるとなお良い

 ・病虫害対策、農薬利用法の知識があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は学校敷地内宿舎、もしくはホームスティとなる予定。