要請番号(JL02725A07)

2代目
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ハイズオン省人民委員会
2)配属機関名(日本語)
ハイズオン省リハビリテーション病院
3)任地( ハイズオン省ハイズオン市 ) JICA事務所の所在地( ハノイ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2004年に設立された当院は、総合診療科・内科・老年病科・理学療法科・東洋医学科・小児科といった診療科から成り、医師24名、看護師44名、リハビリ技師34名が在籍する。入院患者約250名、外来患者約120名、病床数は250床。患者の主な疾患は、脳血管障害・脳卒中・脊椎損傷・脳外傷等。大多数が50代以降の中高年患者であり、回復期における訓練治療を受けている。当院は東洋医学の技術が高く、東洋医学・理学療法両科は密接に連携したリハビリを行っている。これまでに理学療法士隊員、作業療法士隊員を1名ずつ派遣しており、その活動は高く評価されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の作業療法の可能性に対する期待は高く、患者の需要も多く見込まれているものの、病院の人材・設備・スペースは充分でなく、適切な作業療法を提供出来ているとは言い難い。院内に作業療法科は存在せず、理学療法科内に作業療法スペースを設置し、限られた患者に基礎的な作業療法を提供している。また、科の医師と理学療法士の5名が首都の主要病院にて作業療法にかかる研修を受講したものの、3か月と短期であり、知識・技術が絶対的に不足している。こうした状況から、隊員には、患者への上肢機能訓練や日常生活動作訓練を通して同僚の基礎知識・技術の伝達を図り、同院の作業療法サービスの充実を図ることが期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
理学療法科に配属となり、配属先の一員として以下の活動を実施する。
1. 主に脳血管障害・脳卒中・脊椎損傷・脳外傷患者に対し、上肢機能訓練や日常生活動作訓練等の作業療法を実施する。
2. 日々の患者への訓練を通して同僚と意見交換し、同僚の知識・技術向上を図る。
3. 同僚に対し、ニーズに即した勉強会や症例検討会を実施し、能力向上に貢献する活動を行う。
4. インターンや研修生を対象とし、作業療法の基礎を指導する。
5. 作業療法に係る職場の環境改善のための提案・助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
OT用机、ペグボード、積み木、手のひらサイズのゴムボール、洗濯バサミ、プラスチックコップ、歩行器、治療用ベッド、歩行練習用階段
※個別のOT室はなく、OTスペースにOT用机を設置している。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:科長(男性/30代/医師)、副科長2名(男性/30代・40代/医師)、看護部長兼技師長(女性/40代/看護師)、同僚技師38名(PT14名/看護師15名/準医師9名)
同僚のうちOT担当者は1名(男性/20代/PT経験8年/OT経験3年)
活動対象者:配属機関の規模・事業概要を参照
5)活動使用言語
ベトナム語
6)生活使用言語
ベトナム語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:一定の実務能力が不可欠
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~36℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先が行っている主なOT訓練は、車椅子の操作訓練、手指の巧緻性運動、手・目・口の協調運動、感覚調節運動、 知覚認知技能訓練 、ADL(飲食、入浴、排泄、レクリエーション)等。ただしADL室は無い。