要請番号(JL03019B08)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
スポーツ体育研究所、マンダレー
3)任地( マンダレー ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はエリート選手や指導者の育成、スポーツ研究を目的に2002年に設立された。約20種目に分かれた11-17歳の生徒約500名を対象に通年トレーニングを実施するとともに、地域のスポーツ団体コーチへの研修、小学校教員への体育研修などのコースも開設している。各種競技のコーチ100名、その他職員53名が所属し、年間予算は約1億円。同様の研究所が全国に8か所ある。協力隊はは2017年に短期隊員(水泳)が派遣され、現在は長期隊員3名(水泳、柔道、バレーボール)が活動中。全寮制であるが、昼間は通常の学校に通うため、トレーニングは月~土曜日の早朝と夕方に計3時間程度行われる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、2年毎に開催される東南アジア大会に出場する将来の代表選手の育成を目指し、周辺地域の運動能力の高い子どもたちを選抜して、初心者の段階から指導を行っている。しかし、当国では小学校で体育の授業がほとんど行われておらず、約70%の生徒は入学前に本格的なスポーツの経験がない。今後の国際大会等に向けて、さらなる選手育成が期待されているが、配属先コーチが新たな技術や指導法を学べる機会は限られており、生徒たちの技術力向上を図るうえでの課題となっている。現在2018年度1次隊の長期隊員がこれらの課題に取り組んでいるが、引き続き支援が求められる状況のため、後任の協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現地指導者と協力して以下の活動を行う。
1.柔道の競技力向上に向けた実技指導を行う。
2.競技力向上のための様々なトレーニング方法を紹介する。
3.トレーニングカリキュラムの作成を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
柔道場、各種トレーニング機器
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 50代 男性
柔道コーチ 男女 40代 各1名 柔道初段
選手 14-18歳 男子14名、女子14名
5)活動使用言語
ミャンマー語
6)生活使用言語
ミャンマー語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:競技力向上に実技指導をするため
[参考情報]:
・柔道三段以上(競技経験があれば二段可)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(13.4~38.4℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
敷地内の宿舎に居住する。任国の査証手続きにより、他国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。