要請番号(JL03019B16)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ミャンマー柔道連盟
3)任地( ヤンゴン ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先となるミャンマー柔道連盟は1958年に設立。国内の大会で優秀な成績を収めた選手たちを集めた通年のトレーニングを行っており、現在は5名の現地コーチの指導のもと18歳から30歳までの選手43名(男性25名、女性18名)がトレーニングに参加している。年間予算は約8,000万円で、政府からの補助と連盟幹部からの資金的サポートを得ている。JICA海外協力隊については、2013年に短期シニア海外ボランティアが約7か月間配属先に派遣され、選手に「形」の指導を行った。また、その他に講道館からも指導者を受入れた実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ミャンマー柔道連盟では、東南アジア競技大会(SEA GAMES)等国際大会で活躍する選手の育成を目指し、一年を通じて、代表選手のトレーニングを行っている。当面の目標である東南アジア競技大会では、2015年のシンガポール大会ではメダル獲得数で参加9か国中3位と健闘したが、2017年のマレーシア大会(男女とも3階級のみ実施)では、メダルは女子78Kg級の銀メダル1つにとどまり、全体成績でも8か国中5位と成績がふるわなかった。これまで国際大会の前に一時的に外国人コーチの指導を受けることはあったが、今後の国際大会等向けたさらなる選手育成のためには長期間継続して指導を受けることが必要であると連盟は考えており、青年海外協力隊のサポートが求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚コーチと協力しながら、配属先の一員として以下の活動を行う。
1.競技力向上のための技術指導を行う。
2.様々なトレーニング方法を紹介し、コーチの指導技術向上をサポートする。
3.トレーニングカリキュラムの立案・策定をサポートする。
4.必要に応じて、各地での柔道教室開催や柔道に関するセミナーのサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
柔道場、各種トレーニング機器
4)配属先同僚及び活動対象者
コーチ5名:男性3名(50~70代、5段2名、2段1名)、女性2名(50代、1段)
選手43名(都道府県大会出場レベル):男性25名、女性18名、18歳~30歳
5)活動使用言語
ミャンマー語
6)生活使用言語
ミャンマー語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:女性選手を指導するため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:代表選手を指導するため
[参考情報]:
・柔道三段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17.5~37.0℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
任国の査証手続きにより、他の国の同じ隊次よりも赴任時期が遅れる。