2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL03019B25)
募集終了

国名
ミャンマー
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

マンダレーコンピュータ大学

3)任地( マンダレー ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先(University of Computer Studies, Mandaly/UCSM)は5年制のコンピュータ大学として1997年に設立された。高度な専門性を有する産業人材育成を目指しており、北部ミャンマーにおいては最高ランクのICT教育機関とされている。コンピュータ科学、情報科学など4学部において学士号、修士号、博士号を取得可能。年間予算約50万米ドル。学生数は約900名。ボランティアとしては、KOICA(韓国国際協力団)から韓国語教師、日本財団から日本語教師を受け入れたことがある。配属先Webサイト http://www.ucsm.edu.mm

【要請概要】

1)要請理由・背景

昨今の組み込み製品、IoT製品への需要の高まりを受け、配属先は3年前に組み込みシステム(Embedded System)専攻のコースを開設した。しかしその内容は基礎的なレベル(インターネット等で自己学習が可能なレベル)に留まっており、実際の産業分野での応用を見越した実践的なノウハウの習得が求められている。
なお、学士過程の2年生から4年生においては「Student Project」という研究プログラム(学生が4~5名程度のグループになり、自らテーマを決めて組み込み製品を試作、発表する)が半期ごとに実施されており、ボランティアの積極的な関わりが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.教官とのチームティーチング、ワークショップ等を通じ、組み込み技術についての指導力向上を目指す
2.「Student Project」において教官と共に学生を指導し、技術の習得だけでなく、さらなる創意工夫を促す

【要請されている技術分野】(すべてをカバーする必要はない。得意分野に応じて配属先と協議して決定する)
・PICなどのマイクロコントローラ ・IoT ・RTOS ・回路設計 ・基板設計 ・製造(量産)技術

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Arduinoシリーズ、PICマイコン、Raspberry PI、各種センサー、サーボモーター等

4)配属先同僚及び活動対象者

教官(准教授、講師など9名):30代~40代、博士号・修士号保持者。
[専門分野:電子デバイス、電子回路、計算機アーキテクチャ、組み込みシステム、IoT]

組み込みシステムコースの学生(約30名)

5)活動使用言語

ミャンマー語

6)生活使用言語

ミャンマー語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な知識・経験が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(13.4~38.4℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活・業務共に日常会話はミャンマー語で行われるが、講義や業務上の文書作成は英語が中心となる。任国の査証手続きにより、他の国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。