2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518A04)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
オルホン県職業訓練校 ワークショップ 自動車整備機材

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働・社会保障省

2)配属機関名(日本語)

オルホン県職業訓練校

3)任地( オルホン県エルデネト ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都ウランバートルから北西へ約250km離れたモンゴル第二の都市エルデネトにある職業訓練校。1989年設立。全校生徒数約830名、教職員数42名、年間予算約3.9億円。自動車整備コース以外に、美容師・料理・PCデザイン・配管工を始めとした建築関連コースなど、全13コースがある。職業訓練校では2.5年コースと1年コースがあり、前者は中学校を卒業した24歳までに入学資格があり、後者は18歳以上の社会人経験者等が通うコースである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では近年日本の中古車を中心に自動車数が増加している。比較的年式の新しいものが多く、それらの整備や修理の技術を持った整備士の需要が高まっている一方、当国には整備士を養成する機関が多くはなく、整備士の人数も技術的レベルも十分ではないことが課題となっている。同校では2名の教員が自動車整備コースで教鞭をとっており、毎年25名程度の卒業生を出しているが、生徒へより質の高い教育を提供することを目指し青年海外協力隊員を要請するに至った。モンゴル第二の規模の都市にある同校内には、近隣5県にある職業訓練校10校を管轄する職業訓練校指導センターが設置され、北部地域の中心となる職業訓練校であり、その指導センターとの協働による教員へのセミナー開催も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教員とともに基本的な乗用車の整備および修理全般についての授業(座学および実習)。
2. 授業内容の質の向上にむけた同僚教員への助言。
3. 教材や指導マニュアルの整備。
4. 近隣県の職業学校の教師を対象にしたセミナーの開催。
5. その他、配属先の求める業務。
授業時間は月-金曜日の8:00-13:40と14:00-19:30

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

油圧柱リフト、オイルチェンジャー、タイヤ脱着機、外部診断機(Carmen Scan VG64+)、スクリュージャッキ、工具各種 等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
自動車整備コース教員:2名、男性、30-50代、経験3-8年
活動対象者:
15-18歳の自動車整備コースの生徒約40名
1年コースの学生

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】