要請番号(JL04518A22)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・文化・科学省
2)配属機関名(日本語)
オルホン県第4学校
3)任地( オルホン県 エルデネト ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1980年設立の小・中一貫教育の統合学校。年間予算は約6,000万円。教務主任、教員114名を含め163名の職員が生徒約2,300名を指導している。「元気で知恵のある友好的な人間育成」をめざし、生徒個人の才能発掘、育成に取り組んでいる。
2011年に日本大使館の草の根・人間の安全保障無償資金協力で学校の改修工事が行われたことがある。2017年3月まで小学校教育の青年海外協力隊(JV)が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
小学校教育JV(2017年3月任期終了)が指導していた授業準備、授業研究改善は小学校レベルでは良い成果が現れている。今後はこの学校を中心に地域の学校へ理科教育を普及し、より良い学習指導計画を立てられるよう引き続きボランティアからアドバイスを受けたいと考えている。
また、身近な物を使った代用的な理科実験器具の紹介や、教師たちの指導法改善に協力を得たいという希望により、本要請があげられた。毎年、日本のNGOを通じ同校の「日本語クラブ」から数名の短期留学生を送っており、同課外活動も充実させて行く事が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 理科教師と協力し、生徒に理科の実験授業を指導する。(授業は29クラスで週5日間、1クラス週2回40分/1コマ)
2. 同学校の理科教師と周辺20校の理科教師を対象に身近な物を使った実験授業、セミナーを実施する。
3. 可能の範囲で日本語の課外活動を現地の教師とともに受け持ち、参加者に日本語や日本の文化を教える。(週2回、40分/1コマ)
※担当する学年や授業時間数は、赴任後、配属先とJV間で話し合い決定する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プリンター、コピー機、スキャナー等(以上共有)
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚
教務主任1名(40代、実務経験25年)、理科教師3名(30-50代、実務経験8-28年)
活動対象者
セミナー参加者人数約20名(同校を含めて周辺20校の理科教師対象)
中学生(11歳から14歳)29クラス約800名
日本語課外活動は初・中級レベル2クラス(1クラス5-15名)
5)活動使用言語
モンゴル語
6)生活使用言語
モンゴル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴水準と合わせる
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教員への指導を行う上で必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)